「すすむ屋茶店」を運営する、すすむ商店と新原製茶は、鹿児島茶の産地直送サービス「鹿児島、お茶の時間のお届け便」を12月10日(金)より開始した。
第一弾として、新原製茶グループ全てのお茶を電話一本で購入することができる専用カタログ「鹿児島、お茶の時間のお届け便」を発行、希望店舗に配布する。
開発ストーリー
私達人類は2年もの間、新型コロナウイルスにより自由を奪われ、これまでに経験することはなかった「不安」や「孤独」を味わった。
同社にとっても例外はなく、緊急事態宣言による休業で顧客にお茶を届ける場所を失った。
そんな中、希望を持つきっかけとなったのが顧客からの電話だった。「お店に買いに行くことが出来ない。いつものお茶を届けてほしい」と。それが「鹿児島、お茶の時間のお届け便」サービス開始のきっかけとなった。
日本茶でおうち時間を充実してもらいたい
新型コロナウイルスの流行により、最も孤独を味わったのは、「1人暮らしのお爺ちゃんお婆ちゃん」ではないだろうか?
買い物に出れない。子どもや孫に会うことができない。インターネットを扱うことができない。
そういった状況の中、美味しい日本茶でおうち時間を充実してもらいたい。だから最初に電話での注文を開始した。
サービス内容
誰でも使える「電話」に特化した、鹿児島茶の電話注文カタログの発行。及び受注、発送。
鹿児島茶を知り尽くした地元スタッフが顧客の声を聴き、最適な鹿児島茶を提案する。創業から100年続く、老舗茶問屋だからこそできる高品質のお茶を日常価格で届ける。
今後の展開
今後はDX化を進め、オンライン通販、テレビ電話の導入等、段階的に様々なDX投資をおこなっていく。
将来的には過疎地域訪問なども含め、無くてはならないお茶の時間のインフラ企業を目指し、日本茶のある豊かな暮らしが持続可能なものとなる様努めていくという。
気になる人は「鹿児島、お茶の時間のお届け便」をチェックしてみて。