愛知県長久手市に訓練センターを構える日本介助犬協会は、日頃から愛知県内の商業施設や公共交通機関の協力を得て訓練(パブリック訓練)を実施してきた。
新型コロナウィルス感染拡大の状況を受け、パブリック訓練が中止に追い込まれた時期もあったが、マスク着用や手指消毒など、感染拡大予防を十分に取り組み、パブリック訓練を徐々に再開し、12月21日(火)には約1年ぶりとなるトヨタ博物館でのパブリック訓練を実施した。
パブリック訓練は必要不可欠
公共施設を使用者とともに利用する介助犬にとって、訓練中に様々な施設でのパブリック訓練を経験することは必要不可欠である。
トヨタ博物館でのパブリック訓練を実施
トヨタ博物館は協会と同市にあり、補助犬以外のペット同伴は不可だが、毎年1~2回訓練犬のパブリック訓練の受け入れ協力をしている。
啓発活動にも繋がっている
訓練担当は「スーパーマーケットやデパートとは異なる場所でパブリック訓練を実施させて頂ける事は非常に貴重であり、感謝しています。介助犬は身体障害者補助犬法のもと、様々な公共施設などにも同伴することができます。犬たちの経験の機会のみならず、博物館を訪れる方々への受け入れ啓発活動にも繋がっています。」と話している。
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