フォントワークスが、自分らしいフォントを自由に楽しむ世界として、実験仮想都市「MOJICITY(もじシティ)」を1月23日(日)にオープンした。
文字・フォントを身近に感じて楽しむ
“もじと もっと じゆうに”をタグラインに掲げるフォントメーカー、フォントワークスは、世界中の人と人、人と情報、人と作品の距離を縮めることに貢献してきた。2002年から、フォントをより身近に、より多く活用できる業界初の年間定額制フォントサービス「LETS(Leading Edge Type Solution)」を提供している。
今回、さらにより多くの人に文字・フォントを身近に感じ、楽しんでもらえるように、“自分らしいフォントを自由に楽しめる世界をつくる”実験仮想都市「MOJICITY」をスタート。同社が開発途中のアプリケーションや取り組みに触れてもらうことで、開発・成長・発展していく仮想都市となっている。
第1弾は手書き文字の自動生成「AI JIMOJI」
第1弾として「AI JIMOJI(エーアイ ジモジ)」サービスをリリース。
「AI JIMOJI」は、“あなたが手書きした文字をAIがその書き方を真似て、自動的に文字を生成する”プロトタイプ版サービス。自動生成した文字はフォントファイルとしてPCにインストールして利用することができる。多くの学習データが集まることで、より多くの文字、より個性的な文字が生成できるようになるというので試してみよう。
文字に興味のある人などが楽しめる空間に
「MOJICITY」は、クリエイターやエンジニア、文字に興味のある人などが楽しめる空間を目指している。ユーザー参加型で、最新技術や様々なアイディアが取り込まれたアプリがラインナップされ、街とアプリをユーザーと共に発展・成長させていく。
今後は、意見交換・作品紹介などクリエイター同士がつながることができるコミュニティの導入や、同社が取組んでいる研究成果なども公開していく予定とのことなのでお楽しみに。
実験仮想空間「MOJICITY」:https://mojicity.jp/
フォントワークスHP:https://fontworks.co.jp/