朝日酒造は、「久保田」ブランドとしては初となるにごり酒の新商品『久保田 純米吟醸にごり』を春限定で出荷する。
同社オンラインショップにて、2月21日(月)16:00から販売を開始する。
すっきりで口当たりなめらかなにごり酒
にごり酒は、11月頃から出荷される冬の定番の日本酒で、コアな日本酒ユーザーから支持されているカテゴリだ。
一般的には豊潤で濃厚な味わいが特徴だが、にごり酒を苦手とする理由の一つが“どろっとした口当たり”という声もあり、同社では“すっきりとした口当たりなめらかな飲みやすいにごり酒”を目指して造ったという。
また、3月にはひな祭りの白酒やホワイトデーなど白にまつわる歳時もあることから、定番の冬ではなく春のにごり酒を提案し、コアなユーザー以外にもにごり酒を飲んでもらうきっかけづくりを狙うとのこと。
シャープな甘味とすっきりとしたキレ
『久保田 純米吟醸にごり』は、キメ細やかなオリ(滓)にすることで、さらっとなめらかな口当たりを実現。純米吟醸ならではのフルーティーで華やかな吟醸香と味わいは、ふくらみがありながらもシャープな甘味とすっきりとしたキレのある後味が特長だ。
よく冷やしてから味わえる他、いちごなどのフルーツやスパイスなどを使ったアレンジも楽しめる。旨味のある肉料理や香辛料の効いた料理などとも相性ぴったりだ。
同社によると、ラベルデザインは純白で風合いのある紙でオリをイメージし、すっきりとした味わいを余白のあるデザインで表現したそう。
同社は、変わりゆく時代とユーザーの声に耳を傾け、その声に応えるために常に時代に相応しい挑戦を行っている。ユーザーに納得してもらえる美味しさを追求・提供し続けるという。
飲み方アレンジ
『久保田 純米吟醸にごり』の飲み方アレンジを紹介しよう。
「にごり白桃シャーベット」の材料は、同商品をグラスの2/3程度、桃の缶詰(白桃)が1/2~1個を用意する。
作り方は、①缶詰の桃を清潔な密封袋に入れ、袋の上から揉んで、薄く平らにならし、冷凍庫で固める。②①を揉み砕いてからグラスに詰め、同商品を注ぎ、最後に砕いていない桃を添えて華やかに。
「レッドクラウディー」の材料は、同商品をグラスの2/3、トマトジュースをグラスの1/3、レモンピール(レモンの皮)を少量用意する。
作り方は、グラスに同商品とトマトジュースを注いで混ぜ、レモンピールを添える。また、飲むときはレモンの皮表面を下にして、グラスの淵に油分を振りかける。
同社HPでは、その他の飲み方アレンジも紹介されている。
興味のある人は、『久保田 純米吟醸にごり』をチェックしてみては。
【商品概要】
アルコール分:13度
推奨温度帯:◎5~10℃
合う料理:鶏のから揚げ スパイス風味、鰆の西京焼き
希望小売価格:720ml 1,320円(税込)
朝日酒造オンラインショップ:https://www.asahi-shuzo-online.jp/
飲み方アレンジ紹介ページ:https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/enjoy/363