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グルテンフリークラフトビール 「ダックフット・ブリューイング」が国内上陸へ

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アメリカンクラフトビールの輸入卸を行うナガノトレーディングは、4月よりアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴに拠点を置く「Duck Foot Brewing」(以下、ダックフット)が醸造するビールの輸入販売を開始する。

同社が運営するアメリカンクラフトビールのボトルショップ&テイスティングルーム「Antenna America(アンテナアメリカ)」をはじめ、全国の酒販店・飲食店にて購入可能だ。

病気をバネにグルテンフリーのビール造り


ダックフットの歴史は、ニューヨークでファイナンシャルプランナーとして活躍していたマット・デルヴェッチオ氏がセリアック病(グルテンに異常反応を示す自己免疫疾患)の診断を受けたところから始まる。

ビールに素晴らしい風味を与えてくれる大麦や小麦、ライ麦などにグルテンが含まれているため、ビールを飲めなくなってしまったマット氏。普通なら途方に暮れてしまいそうなところだが、彼はこれをバネにしてグルテンフリーのビール造りについて研究をはじめ、ついにはその醸造方法にまで辿り着いた。

その後、もともとホームブリュワー(自家醸造家)としていくつかのコンペティションで優勝するなど熟練した技術を持っていたブレット・ゴールドストック氏と出会い、意気投合。2015年にダックフットを立ち上げる。

数々の名誉ある賞を受賞

ダックフットのビールはすべてグルテンフリーだが、グルテンを減らしてもビールの味にはまったく影響がなく、他の素晴らしいクラフトビールと同等の評価を得ている。実際に、サンディエゴの大会からアメリカ最大のビールの祭典“Great American Beer Festival”まで、これまでに数々の名誉ある賞を受賞している。

ビールの名前や缶のデザインはユーモアたっぷりだが、ビール造りは真剣そのもの。様々な醸造ノウハウを駆使しながら素晴らしいビールをたくさん世に送り出している。

また、ダックフットのビールはすべてパッケージング前に独立した研究機関で検査され、含まれるグルテンはFDA(アメリカ食品医薬品局)の定めるグルテンフリー基準値(20ppm)を大きく下回っている。

病気に負けることなく、ビールへの愛と情熱の結晶が数々の受賞をもたらしたダックフットのグルテンフリークラフトビールを味わってみては。

ダックフット特集ページ:https://www.antenna-america.com/blogs/features/brewery-duckfoot

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