伶楽舎(れいがくしゃ)が主催する「伶楽舎雅楽コンサート no.39『枕草子を聴く』」が、5月24日(火)、なかのZERO 小ホールで開催される。チケットはカンフェティにて、3月24日(木)より発売中だ。

廃絶曲復曲や現代作品の演奏など幅広く活動

伶楽舎は、雅楽の合奏研究を目的に1985年に発足した雅楽演奏グループ。音楽監督は芝祐靖氏が務める。

同グループは発足以来、現行の雅楽古典曲以外に、廃絶曲の復曲や正倉院楽器の復元演奏、現代作品の演奏にも積極的に取り組み、国内外で幅広い活動を展開してきた。

特に、現代作曲家への委嘱作品や古典雅楽様式の新作の初演には力を入れ、年2回のペースで開催する自主演奏会で度々発表している。

『枕草子』に登場する雅楽を舞台上で再現

雅楽の様々な魅力を追求してきた伶楽舎による定期公演。今回の公演では、清少納言『枕草子』を題材に、作中での雅楽や舞が登場する場面と関連した作品を取り上げる。

平安時代から現代まで長く受け継がれてきた雅楽の魅力を再発見するプログラムを楽しもう。

コンサートの詳細

「伶楽舎雅楽コンサート no.39『枕草子を聴く』」は、17:45開場、18:30開演。全席自由で、チケット料金は前売3,000円(税込)、当日3,500円(税込)となっている。

同コンサートに足を運び、雅楽の魅力に触れてみては。

■なかのZERO 小ホール
住所：東京都中野区中野2丁目9番7号

公式ホームページ：https://reigakusha.com/home/sponsorship/4213
カンフェティ チケット販売ページ：https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=65506&