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ドライブ・マイ・カー監督・濱口竜介の唯一の著作『カメラの前で演じること』が発売中

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第94回アカデミー賞・国際長編映画賞受賞!「ドライブ・マイ・カー」監督・濱口竜介氏の原点にして唯一の著作『カメラの前で演じること 映画「ハッピーアワー」テキスト集成』が、左右社より好評発売中だ。

書き下ろし演出論を収録した一冊

2015年に公開され、演技経験のない4人の女性を登用した「ハッピーアワー」は、第68回ロカルノ国際映画祭最優秀女優賞、第37回ナント三大陸映画祭観客賞、第26回シンガポール国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した映画だ。

『カメラの前で演じること 映画「ハッピーアワー」テキスト集成』2,750円(税込)は、監督が同作をいかなる映画手法でつくりあげたのか、その成立過程を明らかにする書き下ろし演出論を収録した書籍。

映画とともに生きるとはいかなることか、カメラの性質と演技の本質を根源から問い直し、ワークショップや本読みを経て、これこそが演じることだと思わせる瞬間を引き出していくそう。

また、4万字超の圧倒的な書き下ろし演出論に加え、同作のシナリオ+サブテキストも完全収録する。

ドライブ・マイ・カーを深く知りたい人に

2015年に刊行され、根強い人気とともに現在5刷出来の同書の著者は、濱口竜介氏、野原位氏、高橋知由氏の3人。

「ハッピーアワー」で追求し、国際的にも評価を受けた演出論、演出法が「ドライブ・マイ・カー」にいかに引き継がれ、アップデートされているのか。また、濱口氏の映画手法とはいかなるものか。映画「ドライブ・マイ・カー」をより深く知るために必読の一冊となっている。

現代日本映画を牽引し、いま世界が注目する濱口氏の書籍『カメラの前で演じること 映画「ハッピーアワー」テキスト集成』を、この機会に手に取ってみては。

左右社公式サイト:http://sayusha.com/catalog/books/art/p9784865281347c0074

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