HARIOから、新しい淹れ方でお茶を愉しむためのドリッパー「茶茶ドリッパー・ブーケ」が新発売されたので紹介したい。
ハンドドリップでお茶を淹れるドリッパー
日本茶と言えば、急須に茶葉とお湯を注いで淹れるのが一般的だが、今回発売の「茶茶ドリッパー・ブーケ」は、まるでコーヒーのようにハンドドリップでお茶を淹れるためのドリッパー。
“コーヒードリッパーで、コーヒー粉の代わりに茶葉をドリップするだけでは?”と思う人もいるかもしれないが、同商品には、HARIOならではのこだわりの機能が搭載されている。
淹れ方はとてもシンプルで、コーヒーを淹れる時と同じように、ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、杯数分の茶葉を入れたら少量のお湯を注ぎ、しっかりと蒸らす。
そして、ゆっくりとお湯を注ぐと、ホルダーの小さな穴からお茶が滴下する仕組みになっている。
茶葉によって抽出する速度を変えられる
この小さい2つの穴がポイントで、穴の合わせ具合によって、抽出するスピードを変更可能。
そのため、煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶…と、茶葉の種類によって抽出する速度を変えて楽しむことができる。
スッキリとしたクリアな味わい
また、ペーパーフィルターを使用するため、抽出されたお茶はスッキリとしたクリアな味わいが特長。さらに、ドリップした後の茶葉はペーパーフィルターごと捨てられるので、後片付けも簡単だ。
ドリッパーは耐熱ガラス製で、お茶の抽出具合や色がよくわかるのも嬉しい。
商品の詳細
「茶茶ドリッパー・ブーケ」の価格は1,980円(税込)。
ペーパーフィルター40枚付きの「茶茶ドリッパー・ブーケ サーバーセット」3,300円(税込)も用意している。
お茶の色合いを見ながら、ハンドドリップで、ゆっくりと。この春、HARIOの新しいスタイルで、お茶の時間を楽しんでみては。