創業80年、冠婚葬祭仕出し専門店の魚伊三は、少しずつ再開される小規模パーティー・会合を安心して開けるように、抗原検査キット付き仕出しサービスを開始した。
『抗原検査キット、ひとり一皿料理』
まん延防止等重点措置が解除され、徐々に人付き合いが戻ってきている中で、これからゴールデンウィークに向け、さまざまなイベントが目白押しとなってきた。
同社は、昨年末から業界初、葬儀法事の抗原検査キット付きサービスを開始しているが、春になって小規模パーティーや会合の依頼も増えてきたという。
そこで、安全に配慮しつつパーティーや会合を楽しんでもらうために『抗原検査キット、ひとり一皿料理』が考えられた。事前に陰性か陽性かわかる目安があれば、安心してパーティーや会合に参加できるはずだ。
抗原検査キットは希望者や主催者の意向によって送られ、出かける当日に不安がある人が自ら自宅で検査を行える。
陽性の場合はキャンセル料を無料に
PCR検査のように結果が出るまで時間がかかることはなく、15分程度で判定がでる。万が一陽性が出た場合は、その人の料理に関わるキャンセル料が無料となる。
同サービスの料理に関しては、大皿料理を数人で食べていた従来形式から、ひとり一皿ずつ食べられるスタイルに切り替えられた。鮨・煮物・天婦羅・オードブルのセット料理を、各ひとり分ずつ別皿にし、1個ずつラップをかけて飛沫に配慮することで、より安心感を持たせたという。仕出し料理はデリバリーと違い、食器に盛付けた状態で配達される。
会席料理の新鮮な刺身や煮物、焼魚を和皿や漆器で食べると料亭気分を味わえる上に、洗い物不要なので主催者側の負担もない。
サービススタッフは、手袋、マスクを着用し、衛生面に配慮し提供。会場では飛沫防止アクリル板設置や空間除菌スプレーで感染対策をしっかり行っているため、楽しく食事できるよう配慮されている。
新型コロナウィルスの感染防止策は様々な取り組みがあるが、『抗原検査キット、ひとり一皿料理』の仕出しスタイルは業界初となる。
同サービスの配達範囲は、新宿以西の都内。注文は、2日前までに電話又はインターネットで同社公式サイトから申し込もう。また、最低受注金額があるため、確認を。
業界初の仕出しスタイル『抗原検査キット、ひとり一皿料理』を試してみては。
■抗原検査キット、ひとり一皿料理
抗原検査キット:2,200円(税込)※送料無料
内容:鮨、煮物、天婦羅、オードブルの5名セット
胡蝶セット(こちょう):60,500円(税込)
雅セット(みやび):44,000円(税込)
扇セット(おうぎ):33,000円(税込)
魚伊三公式サイト:https://www.uoisa.com/