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北海道・浦幌町が就業促進ポータルサイト「つつうらうら」をスタート

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食糧自給率約2900%、人口約4400人の北海道・十勝エリアに位置する浦幌町は、4月に就業促進ポータルサイト「つつうらうら」を立ち上げた。

働くひとの姿やまちでの暮らしを紹介しながら、津々浦々から浦幌町へ訪れてもらえるきっかけをつくり、就業や定住人口の増加を目指すという。

食糧自給率が2900%の浦幌町


北海道の右下・道東に位置する浦幌町は、十勝エリアの仲間で、帯広市と釧路市のちょうど間にある。住民は約4400人の小さな町ながら、食糧自給率は2900%と一次産業が非常に豊か。

また、ここ数年間で、20代の移住者が増加したり、飲食店や一次産業に事業継承の動きがあったりと、未来に繋がる動きが起きているという。そんな中、浦幌町が立ち上げたのが、就業促進ポータルサイト「つつうらうら」だ。

求人情報から町での楽しみ方まで幅広く紹介


同サイトでは、一次産業をはじめとした町の産業や、町内事業者の求人・就業体験受入情報、町での楽しみ方や滞在の様子が紹介されている。また、働く人の顔や作業風景も多く掲載され、そこでの働き方や雰囲気を感じとれるような設計となっている。

「求人&体験一覧」では正社員の求人のみならず、1日からの就労体験も随時更新されながら、多く掲載されている。

都会から離れた小さな町に足を運ぶことに対し、どこかハードルが高いと感じる人や、その町での生活を少し覗いてみたい、長期の就労だと自分に合うかどうか分からないという人に向けて、短期の就労体験の受入も町内企業と協力して行っているという。

受入事業者については、事業内容に加え、代表・社長からのコメントも見ることができる。

サイト公開に込められた想い


「つつうらうら」は、町が昨年度に始めた「就業チャレンジ支援事業」の一環で、サイトの製作から管理、運営までを、町内で宿泊施設を経営するリペリエンスに委託している。コンセプトやデザインの案、記事の執筆などは、ドット道東が協力している。

サイト名は「全国各地のあらゆるところ」を意味する津々浦々が由来だそう。日本の各地にたくさんある個性的な地方都市、とりわけ浦幌町に気軽に訪れ、魅力を感じてほしいという願いが込められているという。「うら」が入っているのもポイントの1つとのこと。

ロゴマークは、ネーミングをもとに「足跡」をモチーフとしてデザインされた。旅すること、土地に触れること、それらを通して発見する新しい気付きを表現している。さらに、足跡は向き合ったものになっており、さまざまな出会いや、浦幌に再び訪れる場面などがイメージされている。

最新情報は、各SNSから随時発信される。浦幌町への移住や就業に興味がある人はチェックしてみては。

就業促進ポータルサイト「つつうらうら」:https://tsutsuuraura.jp/

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