大和大学社会学部の「SDG研究推進室(SDGS)」と大学ベンチャーのヴェリダスは、「フードロス問題」を広く提起するため、捨てられようとしているチョコレートを、4月25日(月)から学内販売する取り組みをスタートした。
SDGsへの取り組み
SDG研究推進室は、大和大学社会学部の基幹研究として、「持続可能な社会」や「暮らしやすいまち」をテーマに研究を進めている部署で、4月1日(金)に設立された。バンダイナムコグループの提唱する「ガンダムオープンイノベーション」(GOI)の採択パートナーとして、2025年の大阪・関西万博での最終成果の発表を目指している。
ヴェリダスは、SDG研究推進室で進める研究成果を社会に還元するためにつくられた大学ベンチャー。同社の取締役の半数は学生であり、学生のアイデアをビジネスにする支援も行っている。
学外の人々もチョコレートの購入が可能
「日本人は1人当たり、茶碗1杯分の食べ物を毎日捨てている」と言われるほど、フードロスが問題となっている。
この問題を多くの学生に理解してもらうため、神戸の会社と連携。賞味期限が近かったり、パッケージの一部損傷などのため店舗で通常販売できなかったりするチョコレートを、同学学内にて格安で販売が行われる。なお、この販売には、学外の一般の人々も立ち寄ることができる。
同プロジェクトのスタートにあたり、4月25日(月)には、社会学部2年生の学生を対象にした特別講義が行われ、「フードロス問題」を学びながらチョコレートの試食も行われた。
大和大学学内でチョコレートを購入して、「フードロス問題」の解決に貢献してみては。
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