京都市中京区に町家の店舗を構える「すまいの雑貨店 sumao」は、木の地産地消と家具の使い捨てを無くすことを目指したカスタマイズができる国産家具「もくわく」にラインナップと産地を追加し、本格発売を開始した。
日本の木で、すまいをカスタマイズ
「もくわく」は、木の地産地消と家具の使い捨てを無くす家具を作ることが、日本の森を守ることや地球の環境の未来を守ることに繋がるとの考えから誕生した。
引越しやライフスタイルの変化の折に、家具を手放した経験がある人も少なくないはず。「もくわく」はそんな場面でも、カスタマイズしてライフスタイルに合わせながらずっと使い続けられるように考えられた家具だ。
国産木材のシンプルな木の枠とジョイントパーツの小さな木片からなり、暮らし方に合わせて収納の形を自由につくることができる。
シンプルな木の枠なので一つだけでも本棚やベンチとして使えるほか、
ジョイントパーツを使って上下に連結してカスタマイズが可能。天板と金具を組合わせればテーブルやデスクにもなる。
また、手持ちのキャスターやフックをつけることもできる。
各地の製造所で地域の木材を使用して製造
同商品は、“住まいの木材を選択してずっと使用してほしい”という想いから、日本各地の製造所でその地域の木材を使用して作られている。
使い続けられるからこそ、暮らしに取り取り入れられる機会が減っている国産の天然木材を選択し、野菜の産地を選ぶように、木の地産地消に取り組むことができる。
各製造所でも購入できるように取り組んでおり、利用者が「木の専門家」や産地と繋がることで、森や環境を守ることに繋げていく。
サイズと産地はそれぞれ4種類
「もくわく」のラインナップサイズは全部で4種類。
「もくわく 大」381×381×381mm/12,100円~(税込)と、
「もくわくslim 大」381×254×381mm/10,700円~(税込)は、雑誌・本、ボトル、調理器具などの収納に最適。
「もくわく 小」381×381×254mm/11,000円(税込)~と、
「もくわくslim 小」381×254×254mm/10,000円~(税込)は、文庫本、食器、カセットコンロなどの収納に最適だ。
現在の「もくわく」の産地は、「岐阜県 長良杉」、
「福岡県 八女杉」、
「兵庫県 六甲ひのき」、
「奈良県 吉野杉」の4種類で、今後も増える予定。産地により木目の風合いの違いがあるので、お気に入りの木目から選ぶこともできる。
ずっと使い続けることができる国産家具「もくわく」で、すまいをカスタマイズしてみては。
もくわく公式サイト:https://mokuwaku.jp
オンラインストア:https://mokuwaku.stores.jp