福岡県糸島に、海が見える保護犬の保護施設「Club31」が5月10日(火)、オープンした。
31名の家族でワンちゃん1匹を支援
「Club31」は、ワンちゃん1匹に対して31名の家族(サポーター)で支援を行う、保護犬の保護施設。
保護されたワンちゃんの家族となった人たちが、月に一度でも施設に会いに来ることにより、ワンちゃんたちが毎日家族と過ごす時間ができるよう、1匹に対して31名の家族を募集している。差し伸べる手の数が多ければ多いほど、守れる命があるのだ。
「Club31」の目の前には深江ビーチが広がり、ワンちゃんたちは海を眺めながら日々を過ごせ、
ビーチ側にあるドッグランでは、外で自由に遊ぶこともできる。
施設の中にはサポーター限定で利用できる専用ラウンジがある。支援するワンちゃんたちと触れ合えるほか、スキンシップをとることによって、ワンちゃんとの間に信頼関係を築ける場所になるだろう。
カフェスペース「1’s Café」も併設
保護犬保護施設「Club31」には、カフェスペース「1’s Cafe(ワンズカフェ)」も併設されている。
「1’s Café」はサポーターではない人も利用可能で、オートミールやオーツミルクが使用されたオーガニック生地のデザートワッフルが人気。苺は福岡あまおうが使用され、博多から取り寄せた明太子や長崎の雲仙ハムなど九州の素材を生かしたワッフルが楽しめ、収益は保護犬保護施設の運営費に充てられる。
なお、同カフェの営業時間は11:30~日没まで。月曜日は定休日なので、注意しよう。
「Club31」や「1’s Café」の詳細については、公式ホームページで確認を。
この機会に「Club31」へ足を運んで、保護犬と触れ合ってみては。
■Club31
住所:福岡県糸島市二丈福井6064-1
公式ホームページ:https://club-31.com