DMOARTSは、関西を拠点に活動するアーティスト三浦光雅氏の大阪で初となる個展「come and go」を開催する。
三浦光雅氏について
三浦氏は1997年山口県生まれ、2021年京都芸術大学芸術研究科修士課程芸術専攻油画領域修了。「意識と無意識」「作為と無作為」「生産と非生産」をテーマにした平面作品を制作している。使用する配色や構図は乱数から導かれて決定されるため、アーティストによってコントロールできない一方、制作作業はアーティストによるアナログ作業によって進められている。
“機械的であること”と“人間的であること”とを行き来することで、生み出された作品となっている。
三浦光雅氏初の大阪での個展
同展は、国内外で数多くのグループショーやアートフェア等に出展してきた三浦氏にとって、キャリア初となる大阪での個展。これまでに発表してきた作品シリーズの新作に加え、同展に合わせて発表する新たな作品のシリーズもこの機会に展示される。
また、会期中にはアートフェア「art stage OSAKA 2022」の開催が予定され、サテライトイベントである「ART WALK 堂島/中之島」の会場のひとつとしての展覧会でもある。
アーティストステートメント
三浦光雅氏は、「意識と無意識」「作為と無作為」「生産と非生産」を主なテーマとして、乱数や指示書を用いた平面作品を制作。構図や配色といった、制作過程で特に作家の意思決定を必要とする工程を乱数によって決定し、自身の身体を通して出力している。
指示に従って単純な作業を繰り返すなかで、自身では制御することが出来ない偶発的な表情が生まれるように、日々の生活の中に生まれる思惑はずれなことを再認識し、肯定するために制作するという。
初夏の大阪で“三浦光雅 個展「come and go」”を鑑賞してみては。
■三浦光雅 個展「come and go」
開催日:5月27日(金)~6月5日(日)13:00~19:00 ※会期中の木~日OPEN、最終日のみ17:00CLOSE
Preview:5月26日(木)17:00~20:00 ※招待者、関係者のみ入場可
会場:THE BOLY OSAKA
住所:大阪市中央区北浜2-1-16 THE BOLY OSAKA B1F
入場料:無料
DMOARTS公式サイト:https://dmoarts.com/