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「大成SDGsプロジェクト」!三重県いなべ市で早生桐植樹式を開催

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総合ビルサービスの大成は、5月12日(木)に、三重県いなべ市に所有する山林にて環境保全に関する活動の一環として、「早生桐」の苗木675本の植樹を行った。

サステナブルな街づくりを目指した活動を推進

植樹式には、代表取締役社長の加藤氏も参加し、「社員が一丸となってこのような取り組みを行うことは、人生においても貴重な体験になるだろう」と参加した社員に向けてコメントした。

同社は、2021年7月に「SDGs宣言」を掲げ、SDGsポリシー「ファシリティマネジメント事業を通じて、環境と働き方改革に配慮した社会の実現の一端を担います」を軸としたステークホルダーとのパートナーシップを形成し、サステナブルな街づくりを目指した活動を推進している。

この度、同社が保有する三重県いなべ市の山林において同宣言の課題の一つである「早生桐植樹によるCO2削減および『T-GARDEN』への循環活用」計画を進めるため、第一弾として若手社員を中心に早生桐の植樹を行った。

1つ1つ手作業で植樹


当日は、同社社員28名が参加し1.65haの敷地に675本の早生桐苗を植樹した。植樹式では、同社社長加藤氏の挨拶から始まり、同計画のパートナーであるクール・アースの橋本最高顧問より植樹の方法や説明を聞き、1つ1つ手作業で植えた。

紙などと組み合わせて家具「furniTure」を製作

早生桐が成木した後は、伐採し燻煙熱処理にて加工し、紙などと組み合わせて家具「furniTure」を製作する。さらに家具廃棄後は木質チップに形を変えて、木質バイオマス発電の燃料素材や木材の育成肥料として活用することで、二酸化炭素の排出削減、廃棄物ゼロの実現を目指す。

早生桐


早生桐はCO2の吸収量が杉人工林の10倍もあり、また成長が早く約4~5年で成木し、さらに伐採後も再発芽するという成長期プロセスを4~6回程度繰り返すのが大きな特徴だ。

T-GARDEN


「T-GARDEN」とは同社が考案する最適なオフィス環境を提案から施工までをワンストップで対応するプロジェクト。再生紙と木材のみを使用した家具「furniTure」で構成し、家具軽量化による簡単な移動を可能にすることで、より自由な空間作りを実現し、オープンでリラックスできる空間づくりを目指す。今後は、家具の木材に早生桐を活用し、さらなる事業展開を進めていくという。

「大成SDGsプロジェクト」の今後にも注目してみては。

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