愛知県名古屋市に本社を置くアットホームスタジオは、日本の工芸品の一つ「三方(さんぼう)」を家庭でも使いやすいよう可愛くアレンジして、現代のライフスタイルに寄り添ったお月見を提案。伝統工芸士によって作られる「お月見うさぎSANPOO」などを、Makuakeにて6月21日(火)〜8月1日(月)の期間で販売中だ。
国産ヒノキの工芸品「三方」をうさぎでアレンジ
“地元愛知県の伝統工芸を多くの人に知ってもらいたい”という想いで、工芸体験や工芸品の販売など手がけるアットホームスタジオ。多くの職人とつながり、知れば知るほど楽しい工芸の魅力を発信しつつ、伝統の工芸技術を後世につなぐために日々奮闘している。
家庭での需要や神社仏閣の減少に伴い、神様へのお供え物をのせる台である三方の生産量は最盛期の1/4にまで減少した。メーカーは三方を作る技術を活かして他の商品やブランド開発にも取り組んでいる。しかし、同社は “神道のみで使用されている三方そのものに、まだ可能性があるのではないか”と考えた。
そして、三方は特別な人・場所で使うものという常識を取り外し、誰でも気軽に“可愛い”と手にとってもらえるような装飾台「お月見うさぎSANPOO」が誕生した。
心が繋がる、スローな時間を
お団子を供えてススキを飾り、家族みんなで満月を見上げるという、多くの人が思い浮かべる“お月見”の世界感は、実は多忙な現代人にとって必要な時間なのではないか。「お月見うさぎSANPOO」には、“大切な人と、今夜はゆっくり話そう 心が繋がる、スローな時間を”をメッセージに、同商品がお月見を通して大切な人との絆を深めるきっかけになれたらとの想いが込められている。
伝統工芸職人が一つひとつ丁寧に制作
「お月見うさぎSANPOO」は、豆サイズ、
中サイズ、
大サイズのほか、小サイズの全4種類で展開。
国産ヒノキを使用し、愛知県の伝統的工芸品である「尾張仏具」の伝統工芸職人が一つひとつ丁寧に仕上げている。
また、同じく愛知の伝統的工芸品「名古屋仏壇」の伝統工芸士により、漆塗り風に仕上げた「お月見黒うさぎSANPOO」も数量限定で販売中。
一般の家庭で「お月見うさぎSANPOO」を使用することは、伝統工芸の作り手を応援することにも繋がっていく。
「伝統工芸×食文化」も提案
名古屋市熱田区には、熱田神宮を支える老舗企業が多く存在し、「お月見うさぎSANPOO」を製造する岩田三宝製作所もその1つ。
今回のMakuakeプロジェクトでは、「日本の伝統工芸×食文化(和菓子)」の提案として、同じく熱田区の老舗和菓子店「きよめ餅」と老舗お茶専門店「妙香園」とのコラボによる「きよめ餅と秋茶の和菓子セット」も販売している。小さくて可愛いSANPOOにお菓子をのせるだけで、気軽に楽しくお月見体験ができる。
「お月見うさぎSANPOO」を手に入れて、大切な人とゆっくりお月見を楽しんでみては。
Makuake:https://www.makuake.com
プロジェクト名:可愛く飾れて、手軽に楽しくお月見体験|お月見うさぎSANPOO(サンポー)
アットホームスタジオHP:https://athomestudio.me