寿製菓は、7月15日(金)、沖縄県・那覇国際通り商店街にパインスイーツ専門店「newQ(ニューキュー)」をオープンした。

沖縄らしさ×新しさが調和したスイーツショップ

鳥取県米子市に位置する寿製菓は、お菓子のオリジナルブランドとショップブランドを創造する総合プロデュース企業。全国各地の文化や伝統を地域ブランドとしてお菓子の形で大切に育て上げ、地域から全国に発信し、期待を超えた商品・サービスを提供することで、一人ひとりの利用者に“感動して、喜んでもらう”ことを目指している。

「newQ」は、“沖縄らしい新定番を届ける”をコンセプトに、沖縄の「らしさ」と「新しさ」を味わうスイーツショップ。“これまでにない沖縄発のプレミアムスイーツ”を提供するという想いで、パイナップルや黒糖などの沖縄産食材の豊かな味わいを活かしたお菓子作りにこだわっている。

店名は「琉球」と「new」をかけた造語。大文字のQは「クエスチョン」から取り、全く新しい沖縄を発見してほしいという想いを込めている。

石垣産ティダパインを全商品に使用

同店では、農林水産大臣賞受賞の石垣産パイナップル『當銘さんの「ティダパイン」』を全商品に使用。“匠”と言われる當銘さんが8年以上をかけ作り上げた新品種のパインで、最大の特長は果汁のひとしずくまで感じる「甘さ」だ。

「ティダ」は沖縄で「太陽」の意味の方言で、国産パイナップル生産量日本一を誇る沖縄でも、このパインをつくることができる農家は當銘さんのみ。パイン自体の甘くジューシーな味わいを活かしたスイーツを堪能しよう。

極限の甘さが特徴のパインを使ったメニュー

「パインプリン」¥420(税込)は、かくし味として沖縄産黒糖を使用した杏仁風味のなめらかであっさり系のミルクプリン。カラメルではなく、ティダパインのソースをかけて2層に仕上げている。

「パインソフト」¥750(税込)は、爽やかでさっぱりしたパインソフトに、沖縄産マンゴーとティダパインをトッピング。なお、トッピングしているオリジナルタルトは、今秋から登場予定だ。

「パインタルト」¥580(税込)は、沖縄県産黒糖を使用した発酵バター風味のタルト生地にマイルドなチーズクリームを充填。タルトが隠れるぐらい沖縄産マンゴーとティダパインなどのフルーツをたっぷり盛り付けている。

食材を育む自然環境にも配慮したお店づくり

同店では、沖縄の食材を育む自然環境にも配慮し、紙袋やショップカードに「FSC認証紙」など環境負荷を抑えたパッケージを採用。

さらに、店内にも沖縄産の自然素材を積極的に活用。塗料は使わず、沖縄産の天然岩泥「クチャ」とその風合いを活かしており、ベージュの落ち着いた店舗でスイーツをゆっくりと楽しむことができる。

2階では、パインをイメージした色合いの「ニューキュー」と口にするシーサーが見守り、フォトスポットなどとしても楽しんでもらう仕掛けも取り入れている。

「newQ」で、沖縄の「らしさ」と「新しさ」が詰まったスイーツをゆっくり味わってみては。

■newQ
住所：沖縄県那覇市松尾2丁目8-2
営業時間：11:00～20:00
休日：不定休
Instagram：https://www.instagram.com/gogo_newq/