子どもたちの興味にあったオンラインライブ授業が見つかる、小中学生向けの教育プラットフォーム「スコラボ」では、現在、SDGsを学ぶクラス特集を企画・開催中だ。
授業をオンラインライブ形式で展開
「スコラボ」は、家にいながら先生や友達と対話を通じて学ぶことができる少人数制・オンラインライブ授業を受けるためのプラットフォーム。現在60人以上の先生が、170以上のユニークなクラスを開催している。
同プラットフォームでは、子どもが自分の興味を見つけて、将来、社会に参画していくにあたり、さまざまな能力の形成の一助となる授業をオンラインライブ形式で展開。1回完結のクラスが980円から受講できる。
先生の専門領域とSDGsをかけあわせた授業
昨今、SDGsの社会の中での認知度が拡大する中、「スコラボ」を利用している子どもたちから直接SDGsに関連するクラスの開講をリクエストされることも増えているという。
「スコラボ」には特定の領域への知見が深い先生たちが集まっており、そんな先生たちの専門領域とSDGsをかけあわせた授業を開催することで、子どもたちがより具体的にSDGsを自分ごととして捉えられる機会となると考え、このたび、SDGsに関するクラスを先生たちの強みを生かす形で企画した。
知る・考える・発表するクラスを用意
今回「スコラボ」では、子どもたちが、世界が抱えている目標や課題を“自分ごと”として興味を持って学べるクラスを用意。
「知る」クラス、「考える」クラス、「発表する」クラスと、SDGsについての情報を知り、考えを深め、アウトプットに繋げる3つの段階のクラスを企画している。
開催されているクラスは、東大農学部の現役の大学生が教える「~学校では教えてくれない肥料・農薬・機械の変化~ このままでいい?農業のリアル」や、海洋プラスチック問題を高校時代に研究し、現在はイェール大学で学ぶ先生が教える「~海洋プラ問題を化学と外交の視点から考えてみよう~ 海はプラスチックでいっぱい?」、現役起業家が教える「~環境に良いことがビジネスになる?~ 起業家になろう ビジネスの仕組み SDGs編」、ブラウン大学で社会学とデザインを学んでいる現役大学生が教える「~デザイン思考のワークショップで魔法使いになろう~ 迷子の犬を助けるために何ができる?」など。
興味のある授業を選択し、SDGsについて学んでみては。
特集ウェブサイト:https://mined.jp/class