和多屋別荘では、5月24日(火)から文化体験コンテンツ「Yohaku Lab 創香室」を展開してきた。第2弾として、8月4日(木)から「練りきり室」をスタートする。
開催日は毎月木曜日と土曜日で、時間は11時・13時・15時から約1時間。体験料は4,950円(税込)で、予約開始日は7月30日(土)9時からだ。3日前までの完全予約制となる。
色彩豊かで芸術作品のような「練りきり」
2021年9月にオープンした、菓子を愉しむ紹介制の菓寮「手毬」を筆頭に、館内のセレクトショップ「ローカルデリカテッセン季設」で販売されていた練りきりが、体験型コンテンツとしても楽しめるようになった。
上生菓子の練りきりは、白いんげん豆を使用した白あんと小豆を使用したこしあんをベースに、求肥などを織り込みながら練りきりあんを作り、形を整えた菓子。色彩豊かな美しい見た目で、まさに食べられる芸術作品だ。
鎌倉創作和菓子「手毬」の御園井裕子氏に指導を受けた専属の講師が丁寧にレクチャーを行い、少人数で開催される体験のため初めての人でも安心。一人でもグループでの参加でも楽しめる体験だ。
創作する練りきりは季節ごとに内容が変わり、五感から日本の伝統を楽しめる内容だという。
田中製茶工場の茶葉を使ったうれしの茶も提供
季節に合わせた練りきりを一人3個作り、最後に1個をうれしの茶とともに味わう。作った季節の練りきりは、当日持って帰ることができる。
また、初めての人でも体験できるよう、やさしくアレンジされているという。特別に用意するものはなく、講師と一緒に昔ながらの道具を用いて仕上げていく。
練りきり体験で味わえるうれしの茶は「嬉野茶時」のメンバーとしても活動している、田中製茶工場3代目の田中宏氏が生産した茶葉が使用されている。伝統菓子「練りきり」とともに、うれしのの味にも触れられる。
「練りきり室」の予約問い合わせや詳細は和多屋別荘の公式サイトで確認しよう。
この機会に「練りきり室」に参加して、季節や伝統に触れてみては。
和多屋別荘公式サイト:https://wataya.co.jp/
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000086101.html