愛媛県大洲市の清流・肱川を屋形船でめぐり、大洲の町並みを楽しめる“新しい観光体験”『おおず城下のお舟めぐり』が、7月16日(土)より開始した。
肱川をめぐる定期船の1日乗船券に加えて、大洲城・臥龍山荘・盤泉荘の入場券もセット販売される。
古くからの町割りが残っている城下町
古くからの町割りが残っている城下町があり、日々多くの観光客が訪れている大洲。
大洲のうかいをはじめ、肱川の川魚、秋の風物詩 いもたき、伝統の秘蔵菓子と、魅力がいっぱいだ。
気軽に乗船できる乗合型の定期船を運航
しかし、車両での移動に不向きなため観光時の交通手段が発達しておらず、来訪者にとって周遊しづらいという課題も。
大洲城下に沿って流れる肱川では、夏の風物詩として夜間に行われる「うかい」が盛んだが、日中も肱川の屋形船と城下町の周遊を楽しんでもらいたいという思いから、気軽に乗船できる乗合型の定期船を運航することとなった。
大洲の歴史を深く知る本当の歴史体験
『おおず城下のお舟めぐり』は、肱川を屋形船で経由することで、来訪者が大洲の観光地をより周遊しやすくなるのが特徴。
気軽に予約無しで乗船できる乗合型の定期船で、川船を通して、大洲の歴史を深く知る本当の歴史体験を味わうことができる。
運航期間は7月16日(土)~11月20日(日)
『おおず城下のお舟めぐり』のチケットは、「乗船券(1日フリーパス)」大人1,100円/子供550円と、「乗船券+指定管理施設(大洲城・臥龍山荘・盤泉荘)のうち1~3施設入場」大人1,300~1,800円/子供660~880円。
運航期間は7月16日(土)~11月20日(日)。なお、9月20日(火)までの「うかい」期間中は、臥龍山荘下でも乗船可能だ。1日6便で、時間は10時~16時、1便1時間で3~4箇所を周遊する。
『おおず城下のお舟めぐり』で、大洲の歴史体験を楽しんでみては。
【乗船場】
1,肱南川原のりば(おおず赤煉瓦館付近)
2,大洲城下のりば(肱南公民館付近)
3,肱北川原のりば(渡場樋門付近)
4,臥龍山荘下のりば(期間限定)※9月20日(火)までの、うかい期間中のみ