室内ドア「フルハイトドア」を製造・販売する神谷コーポレーション湘南は、人々が最も長い時間を過ごす自宅で、住む人の豊かな感性を育むため、今後いっそうデザイン性の高い室内ドアの開発に力を入れ、絵画を展示することができるドア「GALLERIA(ガレリア)」を8月より販売開始。
ミラノの家具見本市からトレンドを導入!
かつて日本で流通していた室内ドアは、どれも似たデザインで品質にも差がなかった。これはすなわち、人々がドアに対して期待することが少なく、ドアを選ぶ機会が多くはなかったことを意味するのではないだろうか。
室内ドア専門メーカーの同社は、この状況を改善するべく、天井まで高さがあり、枠がなくスッキリとしたデザインで部屋を広くみせる「フルハイトドア」を開発。
さらに新しいデザインを取り入れるため、デザイン大国であり建具にも力を入れているイタリアのミラノにて視察を行っている。
絵画を展示できるドアを発売
近年では、STEAM教育(※1)に注目が集まっている。子どもがいる男女への調査(※2)によると、STEAM教育の各分野において「ART」の分野が一番関心を集めており、感性や教養を深めることが必要だと考えている人が多いことが伺えた。
世の中がアートへの関心を高めていることを受け、同社は絵画を展示できるドア「GALLERIA」を8月より販売開始。今後も引き続きイタリアのミラノで視察を行うことで最新トレンドを導入しながら、世の中のニーズに沿った商品開発に取り組んでいくという。
日本人のアート感性を育むデザインのドア作りに挑戦!絵画を展示することができるドア「GALLERIA」をチェックしてみて。
公式サイト:https://www.fullheight-door.com/
※1:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、ART(芸術)、Mathematics(数学)の5つの頭文字から成る言葉。これらの分野の総合学習を推奨する教育概念
※2:STEAM教育に関する意識調査アンケート(2019年12月3日(火)~2020年1月9日(木))/イー・ラーニング研究所