京王百貨店新宿店は、8月4日(木)~15日(月)の期間、地下1階 生鮮・グロサリー売場にて「内藤とうがらしフェア」を開催する。
新宿地区の名産品・内藤とうがらし
内藤とうがらしは、現在の新宿区にあたる江戸中期の宿場「内藤新宿」周辺で栽培された唐辛子。
一時は絶滅の危機にあったものの、2010年に復活を目指す活動がスタート。2013年には江戸東京伝統野菜に認定され、現在では新宿地区の名産品、ブランド野菜として認知度を高めている。
内藤とうがらしを使用したメニューを提案
「内藤とうがらしフェア」では、内藤とうがらしの魅力のさらなる周知拡大を目指し、新宿に縁のある内藤とうがらしプロジェクト・東京調理製菓専門学校[西新宿]・京王百貨店の3者が初のコラボレーション!
東京調理製菓専門学校考案の「内藤とうがらし活用術」をもとに開発された新メニューを含む、惣菜など計9種が販売される。
青唐辛子と青唐辛子どちらも楽しめる
熟成すると青から赤に変化する唐辛子だが、青唐辛子は6~8月、赤唐辛子は7~10月が旬といわれており、どちらも楽しめるのが8月とされている。
すっきりとした香りと苦みがある青唐辛子と熟成した旨みと辛さが特徴の赤唐辛子。それぞれの味わいの特徴を活かした調理法が用いられ、生鮮・グロサリー売場に出店する5店舗が手掛ける内藤とうがらしを使用したメニューを楽しめる。
バラエティー豊かなラインアップを展開
ラインアップは、米を炊く際の水に乾燥唐辛子を浸透させ、一緒に炊き込んだ味噌蔵やの「内藤とうがらしを使用して炊いたご飯」200g入/238円、
国産黒毛和牛を、タレと刻んだ生の青唐辛子と一緒に漬け込んだ浅草今半の「国産黒毛和牛味付け肉(内藤とうがらし入)」1パック150g入/1,458円、
肉の匠 いとうの「チキンステーキ ケイジャン風味」1パック/459円、
吉川水産の「エビチリ」1パック/690円、
各日10点販売予定の妻家房の「ニラチヂミ」1パック/864円が用意されている。
そのほか、肉の匠 いとう「黒の匠 黒豚ロール黒酢あんかけ」100g/324円、味噌蔵や「オリジナル味噌」100g/195円、吉川水産「鰆の焼き物」2切/590円、「鮪の角煮」1パック/399円が販売される。
参加費無料の講座も開催
8月12日(金)には、新宿店8階「くらしサプリ」にて、内藤とうがらし復活の立役者「おいしい水大使館」内藤とうがらしプロジェクトリーダー・成田重行氏と、東京調理製菓専門学校の松沢明日香氏の講座が開催される。
参加費は無料だが、事前申し込みが必要だ。なお、定員になり次第受付終了となる。詳しくは電話にて問い合わせを。
「内藤とうがらしフェア」に足を運んで、内藤とうがらしを味わってみては。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000055181.html