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八重山の未来を子どもたちと創るSDGsイベント、11月に石垣島で開催

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八重山の未来を子どもたちと創るイベント「第2回 やいまSDGsシンポジウム 〜 THE EARTH VOICE 〜」が、11月20日(日)に石垣島で開催される。

生物多様性に富んだ八重山地方

「やいま」とは、石垣市と竹富町、与那国町からなる八重山地方の島々のこと。

陸ではユネスコの世界自然遺産に登録されている西表島、海では日本で唯一最大のサンゴ礁を誇る石西礁湖を抱える八重山の豊かな自然は、生物多様性に恵まれた人類の資産と言っても過言ではない。

サスティナブルな事業への取り組み

同イベントでは、八重山でサスティナブルな事業に挑戦しているユース世代・環境財団・エコツアー事業者・小売店・農畜産業者など多様なメンバーが一堂に会する。

協働により自然資産を保護しながら、地域を支える事業を次々に生み出し続けるプラットフォーム作りを目的として開催される。

サスティナブルな地域について学ぶ

同イベントでは、サスティナブルな地域を創る八重山在住の挑戦者にスポットライトが当てられ、様々な地域課題「サンゴ礁保全」「生物多様性」「教育」「ワーケーション」「サスティナブルツーリズム」「DX」について、パネルディスカッションを実施。

最後に全てのパネルを包括して「地域循環共生圏」をテーマに、100年後に生きる八重山の子どもたちにどんな未来を残すべきなのか?をまとめ上げ、市民からの提言として発信される。テーマについては公募する予定とのこと。

20店舗以上出店する〈やいま百貨店〉

同イベントでは〈やいま百貨店〉という物販コーナーも展開。環境に配慮して生産された八重山産の農産物や、野菜をたっぷり使用したベジメニュー、八重山農林高校の生徒がレシピを考案した「新ぱち農弁当」など、八重山産にこだわったフードが提供される。

さらに、エシカルでサスティナブルな生活雑貨や草木編みなどの民芸品の販売とワークショップなど、20店舗以上が出店する。

郷土芸能が盛んな八重山

八重山は郷土芸能が盛んな土地であり、暮らしの中でなくてはならないものでもある。

同イベントでは、八重山の郷土芸能に関わる人、八重山の地域でも活躍するアーティストとともに作り上げる、子どもから大人まで最高に楽しめる〈ライブステージ〉が開催される。八重山の太陽のようなエネルギーあふれるライブステージを、会場参加者全員で盛り上げよう。

SDGsボードゲーム大会やエコツアー開催も

また「競争より協調が豊かさを生む」ことや「持続可能な開発」とはどういうことかを疑似体験学習し、誰もが楽しく遊びまなべるSDGs学習ボードゲーム“Get The Point”のゲーム大会を開催。

当日はこのゲームのファシリテーション資格を取得した中高生も主体となり、ゲームが進行していく。ゲーム大会の参加希望者は、イベント特設サイトにて申し込みが可能。対象年齢は小学校3年生からとなる。

ほかにも、イベント開催期間中とその前後数日間において、八重山の島々で自然に触れながらSDGsを学べる特別なエコツアーを計画されているとのこと。詳細については、イベント特設サイトをチェックしてみて。

イベントに参加して、八重山の未来について考えてみては。

■開催概要
日時:11月20日(日)9:00~20:00
場所:石垣市内 決定次第発表
参加方法:未定
イベント特設サイト:https://yaimasdgs.com

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