世界一の登山者数を誇る高尾山の麓に、新しい体験とブランドコミュニケーションを可能にする場として、カフェスタンド、ギャラリー、オフィス等が併設された山の家「TMH. (TAKAO MOUNTAIN HOUSE)」が登場。10月1日(土)にオープンする。
山側のロケーション価値を最大限活用
麓の⺠家をそのまま活かした低開発な設計で再活用する「TMH.」。高尾山が持つ「自然資源」「立地」「集客」「都心との距離感」といった豊富な魅力を最大限に活かして山や麓での新しい過ごし方を提案し、さらなる麓の活性化と価値向上を目指す。
また、さまざまな企業やブランドへの期間レンタルスペースとして、高尾山の麓ならではのコンテンツ開発や新しいコミュニケーションの場を提供。登山はもちろん、登山目的以外でも楽しめる場としても広く集客を目指すと共に、山側を代表する高尾山の麓の新たな発信拠点となる場を創る。
高尾山が誇る唯一無二の魅力と価値
高尾山は、都心から電車で約60分、車で約50分という日帰り登山が可能な好アクセス。ケーブルカーやリフトを有し、低山で気軽に登山を楽しめる山として、年間を通して老若男女260万人が訪れる。また、富士山を眺める自然景勝地で、ミシュランガイド三つ星。イギリス全土の植物と同等と言われる約1600種の植物が生息し、約5000種もの昆虫も生息している。開山1300年もの歴史文化を有する、東京で唯一の日本遺産認定の地だ。
カフェやギャラリースペースを併設
施設内には、オリジナルブレンドのコーヒーや、クラフトビール、サンドイッチなどを提供する「テイクアウトスタンド」と「ウッドデッキテラス」が登場。テイクアウトしたものを山で楽しんだり、登山前後や登らなくてもテラスで楽しく過ごすことのできる新しい価値を創出する。
1階の「ギャラリースペース」は、企業やブランドがプロモーションやコミュニケーションの場として活用できるレンタルスペース。飲食しながらギャラリーを楽しむことも可能だ。
サテライトオフィスとして活用可能なスペースも
2階の「ユーティリティスペース」は、1階を利用する企業やブランドがサテライトオフィスなどとして活用可能な占有スペース。アウター&インナーブランディングを両立させる体験型の期間限定ポップアップハウスとして、1つの施設で立体的なブランディング設計・事業運営を可能にした。
1Fテラスにはヒノキのデッキ材、2Fのフローリングには杉材を使用。東京チェンソーズから“東京の木”を仕入れている。
さらに、高尾山への還元プログラムとして、同施設の利用料の1%を、周辺地域のクリーンアップや植樹などの環境保全活動を行っている「FOR EARLY BIRDS」へ寄付し、カーボンオフセットなどへの循環を目指していく。
プライベートでもビジネスでも利用可能な「TMH.」をチェックしてみては。
■TMH. (TAKAO MOUNTAIN HOUSE)
住所:東京都八王子市高尾町2217
Instagram:https://www.instagram.com/tmh._takao_mountain_house/
(山本えり)