エルピオは、地域からの要請を受け、各警察署と連携して防災意識向上による地域貢献の一環として、8月より「こども110番の家」を全14営業所にて開始した。
エルピオの取り組みの概要について説明したい。
安心して暮らせる地域作りが目的
「こども110番の家」導入は、ガス会社として地域に貢献するだけでなく、安心して暮らせる地域作りを同社一丸となって取り組みたいという強い思いからだそう。
日本は安全な国と言われているが、まだまだ子どもが犯罪に遭遇してしまう事件は少なくない。同社は、そういった子どもを地域で守るという防災意識を持つことが、事件を未然に防ぐ方法の一つと考えた。
防犯に関心が高まる近年、エルピオも地域の子どもたちの為に何ができるかを考え、「こども110番の家」開始に至った。
今後に向けて
エルピオは、ガスの非常時に備え24時間365日出動態勢を整えており、宿直室への夜間待機により非常時にはいつでも駆けつけ地域を守る。
子どもたちの学校からの登下校時だけではなく、塾帰り等で帰宅が遅くなってしまった子どもも非常時には駆け込みやすい環境が整っており、今後も様々な防災に対応して地域への貢献を果たしていくという。
LPガス・都市ガス・でんき等のライフラインを扱う地域に密着したエネルギー企業として、千葉県・茨城県・埼玉県・栃木県・群馬県に強く根付いている同社。エネルギーの供給で地域貢献するだけでなく、地域防災にも今度はより一層取り組みを強め、安心した地域づくりに貢献していく。
「こども110番の家」対応事業所
「こども110番の家」対応事業所は、市川営業所、野田営業所、茂原営業所、八千代営業所、成田営業所、旭営業所、市原営業所、土浦営業所、茨城西営業所、鹿島営業所、水戸営業所、熊谷営業所、宇都宮営業所、前橋営業所で所在地等は公式サイトで確認できる。
これからも、安心した地域づくりに貢献していくというエルピオの今後に注目してみては。
エルピオ公式サイト:https://www.lpio.jp/
(角谷良平)