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「しまねこ」がロボットと障がい者の協働による新しいスタイルの店舗運営をスタート

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障がい者の就業継続支援を行う、沖縄県名護市の「しまねこ」は、厨房用ロボットメーカーのモリロボの協力を得て、ロボットと障がい者の協働による新しいスタイルの店舗運営をスタートした。

就労支援作業所「しまねこクレープ」


「しまねこ」は就労継続支援B型事業所として、ネコと触れ合える「しまねこカフェ」を運営してきたが、コロナ禍では来店型の店舗運営が難しく、昨年テイクアウト専門のクレープ屋「しまねこクレープ」に切り替えた。

しかしクレープ生地を薄くきれいに焼き上げる作業は難しく、1日の生産数に上限ができてしまい、立ち仕事のため作業負担も大きいのが課題に。生地焼きの自動化を考えるも、業務用ロボットは大量生産向きかつ高額なため、導入できなかったという。

クレープロボット「Q」導入で売上増を実現


そんな中、同社は人とロボットの協働を目指して開発されたクレープロボット「Q」を知り、4月末に新店舗の糸満店へ2台を導入。「Q」を本格稼働させたゴールデンウィーク初日のクレープ販売数は850個と、既存店の約2倍を記録した。

その後、既存店の名護店にも同ロボットが2台導入され、8月のお盆休み期間には名護店・糸満店の2店舗合計で、クレープ売り上げ枚数約1,200個/日の最高記録を達成。手焼きで対応していたときと比べ、3倍以上の売り上げ増だ。


ボトルネックだった生地焼きが自動化されたことで、就労者はトッピングや接客に集中できるように。作業の負担が大幅に減ったことで、オペレーションも円滑になった。今後は、売り上げ増加による支払い工賃の増額や実店舗以外の販路開拓などを進めていくという。

クレープロボット「Q」の導入で、職場改善と売上増を実現!障がい者の就業継続支援を行う、「しまねこ」の取り組みをチェックしてみて。

■しまねこクレープ 糸満店
住所:沖縄県糸満市米須314-1
営業時間:11:00~17:00(売り切れ次第終了)
定休日:日・月曜日
駐車場:あり

「しまねこクレープ」URL:https://simanekocrepe.com
モリロボ:https://morirobo.com/

(江崎貴子)

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