「安曇野ファミリー農産」でおてつたび参加の学生2人が収穫した長野限定品種の新夏りんご「シナノリップ」が、産直ECサイト「食べチョク」にて、9月下旬まで販売中だ。
生産者と学生をマッチング
「食べチョクおてつたび」では、活躍している“食べチョク生産者”と“おてつたびに登録する地域・農業に関心のある学生”をマッチング。地域・農業に関心のある学生が、食べチョク生産者のもとで、農作業や食べチョクの梱包・発送作業を住み込みで手伝う。
これまで農業に縁のなかった学生が、活躍する生産者のもとで共に働き、農業の大変さや楽しさ、やりがいなど「職業としての農業の魅力」を知ることで、農業をより身近に感じてもらうことを目指している。
今回2人のおてつたび学生が参加
食べチョクアワード果樹部門で2年連続1位を受賞している「安曇野ファミリー農産」。食べチョク総販売数は25,000件を越えている。
今回、そんな「安曇野ファミリー農産」で新夏りんごの収穫をお手伝いしたおてつたび学生は、農業体験×好きな食べ物の収穫という最強コラボに胸を打たれ参加した栗原朱梨さんと、まちづくりを学んでおり、地域や人を巻き込んでいる「安曇野ファミリー農産」で活動したいという思いで参加した黒田聡美さんだ。
2018年に品種登録された新品種
2人が収穫した「シナノリップ」は、長野県果樹試験場が「千秋」に「シナノレッド」を交配して作ったりんごで、2018年に品種登録された長野県限定の新品種。
「安曇野ファミリー農産」では高密植栽培を採用し、従来の栽培方法よりも収穫量2倍、作業効率や安全性の向上を実現。自然由来のおいしさをキープするための技術「スマートフレッシュ」を用いることで、9月下旬まで販売している。
価格は、3キロ箱で2,480円(送料別)。おてつたび学生も収穫に参加した「安曇野ファミリー農産」の「シナノリップ」を味わってみては。
食べチョク「安曇野ファミリー農産」:https://www.tabechoku.com/producers/21528
(佐藤ゆり)