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トマト狩りもできる!アクアポニックス農法を採用した異空間の農場が琵琶湖近くにOPEN

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消防設備会社の本郷防災は、今年7月、滋賀県高島市の琵琶湖のほとりに「BIWAKO AQUA PONICS」をオープンし、見学や「カラフルなトマト狩り」を実施している。

「BIWAKO AQUA PONICS」にチャレンジしたきっかけ

本郷防災の代表取締役・本郷顕一氏は、新型コロナウイルス感染症の蔓延に不安や疑問を覚え、将来起こりうる食糧難に備えて食の安全も守ることができればと考えて有機農業を教える週末学校に入学。そこで出会った「アクアポニックス」という農法に衝撃を受けた。

アクアポニックスは、土を使わず、淡水の魚介を育てた水を野菜に供給して育て、吸収されなかった水はきれいな水となり魚介の元へ還るという、水を無駄にしないサステナブルな農法。この完全循環型農法のシステム内では魚介が存在する。魚介に影響を与えるため、当然農薬等は一切使用できないことから、本郷氏の目指した“食の安全”を守るという理念にはぴったりの農法で、「これをしよう!!」と決意したという。

友人や出会いに恵まれ事業をスタート

「誰がこの農業をするのか」「どこでするのか」と悩んでいたところ、同氏の高校時代の友人が、“近い将来農業を始め、障害をもっている小学年の長男のそばにいてあげたい”という想いを抱いていたことを知り、栽培方法や栽培環境を確立させて“将来一緒に働ける場所を作ろう”という目標を立てた。また、高校時代の別の友人の母親が所有する、琵琶湖にほど近いちょうど良い規模の耕作放棄地を使えることに。さらに、農場の近くに古民家を借りて就農先を探している若者とタイミング良く出会い、一緒に働いてもらうことになった。

トマトとエビを循環させた水で同時に育成


「BIWAKO AQUA PONICS」では、トマトとオニテナガエビを循環させた水で同時に育成し、水を一切無駄にしない画期的な完全循環型農法で、耕作放棄地を利用しアクアポニックスという次世代の農法にチャレンジ。収穫量が一定以上になれば、トマトとオニテナガエビを「トマトとエビのスープ」へ加工し販売する。

「Birth Lab」(非公開)は、稚エビを育成するエリア。独自の方法でろ過した井戸の水で育成し、この水を、他の各施設へ自動給水する。


「Earth Lab」では、オニテナガエビが育ちやすい環境づくりをし、ビオトープも採用した大型養殖池を鑑賞することができる。また、トマトからの水も浄化されてこちらに還ってくる。


オニテナガエビを育成している水は、各パイプに定植したトマトに供給。トマト摘み取りエリアの「Lainbow Lab」では、500本以上の白いパイプで現在32種類のトマトを育成している。


このほか、1株から5万個という大量のトマトを作ってみよう!とギネスに挑戦するエリア「Forest Lab」も設置。現在育成中のため大株とまではいっていないが、トマト以外の野菜やフルーツを栽培するチャレンジエリアでもあり、とても癒される空間となっている。


水を無駄にせずパーフェクトオーガニックにこだわり、育成効率を重視してでき上がった施設は、感動的な空間。トマトの摘み取りもできて、子どもへの食育の学びの場にもなる。また、ハウス内には大型換気扇や空気循環扇を設置しているので、感染症対策が気になる人も安心だ。

施設見学の料金は、大人(中学以上)¥1,100、子供(3歳以上)¥550。トマト摘み取り体験は、オリジナル袋¥1,080/袋(すべて税込)。

このほか朝採れトマトなど各種直売品を販売。併設カフェやピザ作り体験テラスも計画中というので、そちらもお楽しみに。

BIWAKO AQUA PONICS HP:https://www.biwakoaquaponics.com

(山本えり)

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