起立性調節障害改善協会は、9月1日(木)、起立性調節障害に悩む親が情報共有できる「起立性調節障害 親の会Web版」を開設。同サイトは無料で利用できる。
子ども達にとっては身近な病気
起立性調節障害は、小学校高学年から高校生までに多く各学年に12万人。中高生合計で70万人程が悩む10代の子ども達にとっては身近な病気だ。
症状としては、「朝起きられない」「頭痛」「立ちくらみ」「発熱」などが挙げられ、重症化すると「うつ」「不登校」など日常生活を送るのが困難な状態になることもあるそうだ。
親達が悩みや対策法を共有し合える場
症状に悩む子どもと同時に、親も悩むことが多く、仕事や日常の生活に支障を来すことも多くあるという。そのような親達が悩みや対策法を共有し合える場として「起立性調節障害 親の会Web版」が開設された。
起立性調節障害改善協会は、医師や専門家と連携し、起立性調節障害で悩む人を一人でも減らすべく情報発信を行っている。
起立性調節障害 親の会Web版:https://odod.or.jp/bulletin-board-list/
(角谷良平)
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