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秩父麦酒が自社初のクラフト缶ビール「彩の熊のラガー」を1万本限定で販売!

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秩父市吉田地区でクラフトビールを製造している秩父麦酒は、自社初となる缶ビール「彩の熊のラガー」350ml/希望小売価格398円を、秩父市内の酒店、駅売店、百貨店、道の駅および同社ECサイトなどにて9月12日(月)より1万本限定で販売開始する。

酒造好適米「さけ武蔵」を使用したラガービール

秩父地域や埼玉県内の素材を使ったクラフトビールの製造に力を入れている秩父麦酒。

「彩の熊のラガー」には、埼玉県農林総合研究センターで育成された酒造好適米である「さけ武蔵」を使用している。ホップはアメリカのカスケードホップ、ビールのスタイルはラガーで、しっかりとホップが効いていながらもすっきりと飲みやすい味わい。食事と一緒に飲むのにぴったりのビールだ。

お土産やキャンプのお供に

秩父麦酒は2017年に製造をスタートして以来、瓶ビールで販売を続けていたが、お土産用の軽い缶ビールの要望が多く、近年流行しているキャンプなどアウトドアの際にも軽くて割れる心配がないよう、缶ビールを開発した。これにより、遮蔽率や密閉性が高く紫外線や酸化による品質の劣化がしにくく、美味しいビールを届けることも可能になった。

同社はイメージキャラクターに白熊を使用しており、「彩の熊のラガー」のパッケージは、秩父の四季折々の色彩豊かな山をイメージした三角形を散りばめ、そこに白熊がひっそりと隠れているようなデザインに。秩父観光のお土産や、食卓を彩る一品として選んでほしいとの想いも込められている。

秩父の地で“人の癒しになれる麦酒”を

秩父麦酒は2017年10月に醸造免許を取得し、日本酒、焼酎、ワイン、ウィスキーと国内で製造できる主要なお酒が揃っている貴重な酒処である秩父市にて醸造を開始。川が流れ周囲を山に囲まれた、ミネラル豊富な水の力を強く感じる自然豊かな土地で、“人の癒しになれる麦酒”を目標に、感覚的に好きになって貰えることを大切にしている。秩父地域や埼玉県の素材を使ったビールの製造にも力を入れており、今までに作ったビールのレシピは100種類を超える。

定番の「華熊 American Pale Ale」をはじめ、「雪熊 Hoppy Wheat Saiso」、「紅熊 Wood Flavor Red Ale」や、和栗とほうじ茶を使用したアンバーエール「ほっくり ほっくま Hokkuri Hokkuma」などがラインアップしている。


代表社員の丹広大氏は、「彩の熊のラガー」の発売に際し寄せたメッセージの中で、「今回、委託製造をしていただける企業との取り組みで缶ビールの商品化が叶いました。まずは限定1万本を販売し、軌道に乗りましたら、自社製造に切り替えていきたいと思っています。缶ビールの製造工程で熱処理を行いますので、20度を超えない常温での流通も可能となり、ホップの香りや味の劣化が少ない状態でお届けできるようになります。お土産やキャンプ、ご自宅で、さまざまな場面で飲んでいただけますと幸いです。」とコメントしている。

気軽に手に入れられるようになった秩父麦酒の缶ビール「彩の熊のラガー」を味わってみては。

秩父麦酒HP:https://chichibubeer.shop-pro.jp/

(山本えり)

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