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ぷくぷく醸造が、ペールエールをモチーフにした日本酒”ホップサケ”を発売

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「ぷくぷく醸造」は、ビールのスタイル「ペールエール」をモチーフに醸造した「ぷくぷく醸造のホップサケ ネルソンソーヴィン」を9月15日(木)に発売した。

ぷくぷく醸造


「ぷくぷく醸造」は、福島県の南相馬を拠点とする、クラフトビールの文化と技術を掛け合わせた日本酒をつくる実体のない醸造所であるファントムブルワリー。


敢えて削りすぎない低精白の純米酒と、日本酒×クラフトビールの「ホップサケ」をメインで醸造していくという。数年以内の酒蔵立ち上げが目標で、現在は県内外の酒蔵を間借りし、福島沿岸の米を持ち込んで酒をつくっている。酒を通して、福島の沿岸に田畑を増やそうと模索中だという。

ホップサケ


「ホップサケ」とは、クラフトビールを代表する「ペールエール」をモチーフに、ビールの技法ドライホップを取り入れた新しい日本酒。「ぷくぷく醸造」のコンセプトを表現するフラグシップとなる。

今後も、「ぷくぷく醸造」は、伝統的な日本酒の製法に、クラフトビールやワインの文化や技術を取り入れることで、多様な個性や味わいを日本酒にもたらしていくそうだ。

ぷくぷく醸造のホップサケ ネルソンソーヴィン

「ぷくぷく醸造のホップサケ ネルソンソーヴィン」は、日本酒にペールエールのような鮮烈な苦味と香りが溶け込んだ唯一無二の味わいの「ぷくぷく醸造」最初の「ホップサケ」だ。

同商品は、東北に伝わるどぶろく製法「花酛」から着想を得て、日本酒とクラフトビールの技法を掛け合わせることで生まれた新しい味わいが特徴。

低精白でボディの強い日本酒に、ホップのアロマと苦味が溶けあう。グレープフルーツのような鮮烈な苦味と香りを持ちあわせつつ、ライチや白ワインのような芳香がほのかに隠れている。

立川哲之氏


立川哲之氏は、1993年12月生まれ。筑波大学生命環境学群卒業。学生時代に東北の日本酒に心を奪われ「食と酒 東北祭り」を立ち上げる。

「ユーグレナ」に就職するも、日本酒の道へ進むため退職。宮城県閖上の「佐々木酒造店」にて酒造りを3年学び、福島県南相馬にて酒蔵「haccoba」を初代 醸造責任者として共同で設立。2022年、「ぷくぷく醸造」を南相馬で立ち上げる。酒造りの傍ら、コロナ禍で休止中だが、現在627蔵となった“日本酒を醸す全ての蔵をめぐる旅”を実施。

福島県南相馬市の米を使用し、「佐々木酒造店」にて、立川哲之氏が醸造を担当して作った「ぷくぷく醸造のホップサケ ネルソンソーヴィン」を試してみては。

取扱店:https://note.com/pukupukubrewing/n/n052867015a09

(角谷良平)

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