ROOT2は、二条の大型倉庫を利用して、農家直送のオーガニック野菜や有機野菜、京野菜、目利きバイヤーの選ぶ珍しい野菜を中心とした野菜と果物を店頭販売している。さらに、SDGsやサステナビリティの観点から、B,C級品の野菜や果物も販売。それらの食材を使ったランチやサラダ、カフェ、ディナーも楽しめるレストラン型青果店「ルートツー青果店」を9月22日(木)にグランドオープンする。
新しい形の時代にあった青果店
同店は「got veggies?(野菜摂ってる?)」をテーマにした、青果店とレストランが混在する新しい形の倉庫型施設。
オーガニックや無農薬野菜のみにこだわらず、SDGsやサステナビリティの観点からB,C級品の野菜や果物も販売し、それらの食材を使ったランチやサラダ、カフェ、ディナーも楽しむことができる。
総合的なスーパーが増え続ける中、野菜や果物のみ売る青果店は減少し続けている。全国で街の八百屋さんが減少する中、ベンチャー型八百屋の登場が注目されており、ポイントは店員の目利き能力を引き上げ、野菜や果実の新たな価値を生み出すところにあるという。
青果店の本気の料理を味わう
同店は「野菜が食べれる青果店」。いろいろなジャンルの飲食店を運営している同社が、青果店という武器を手に入れて提供できる料理の可能性はとても大きいという。
ランチは同社が2店舗展開しているチョップドサラダ専門店のサラダメニューや、新鮮な野菜を使ったプレートや日替わり定食など、カフェは弊社で数店舗展開しているカフェの本格的なコーヒーはもちろん野菜や果物を使ったスイーツやスムージーなど、ディナーは新鮮なお野菜を独自にアレンジした料理を楽しめる。また、自家製レモネードや季節の果物を使ったサワー、自然派ワインなどのこだわりドリンクなどもおすすめだ。
同店は、来店客に対し「野菜を買いに来る。食事をしにくる。」という目的より、「野菜が食べられる青果店に行く。」という新しい体験を売っていきたいと願っているという。
新しいジャンルの青果店で、野菜の美味しさを味わってみては。
■ルートツー青果店
住所:京都府京都市中京区西ノ京船塚町17
営業時間(青果店):11:00-20:30
営業(ランチ):11:30-14:00
営業(カフェ):14:00-17:00
営業(ディナー):17:00-21:30(20:30)
(よしだゆうこ)