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電子コミックの売る・貸す・あげるを実現。漫画NFTマーケットプレイス”COMAWARI”

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Webサービス・コンテンツの開発を展開するゴールドエイジは、漫画作品をNFT化することでデジタル漫画の二次流通を実現する漫画NFTマーケットプレイス『COMAWARI』を10月上旬にローンチする。

「二次流通の収益化」でクリエイターの活動をサポート

世界中から支持される日本の漫画・アニメコンテンツ。しかしながら現在日本では、作品を生み出したクリエイターにレンタルや二次流通によって生まれる利益の十分な還元が行われているとは言いがたい。デジタル漫画においては、物理的に不可能なことから、二次収益に関する話題自体がなされていない実情がある。

そこでクリエイターである漫画家に二次流通による公平な還元と新たな収入源を提供し、漫画業界に一層の活性化に貢献したいと同社は強く願い、“漫画作品のNFT化”=『デジタル漫画においての権利の明確化』を実現する漫画NFTマーケットプレイス『COMAWARI』を開発した。

優れたクリエイターや、クリエイターを目指す人が安心して作品を生み出せる環境を整えることが同社のミッションだ。同社は『COMAWARI』を通して、誰もが自由に創造性を発揮する社会の実現に貢献するという。

漫画家とユーザーの双方が二次流通で収益化


『COMAWARI』は、漫画のNFT化によりデジタル漫画では不可能だった二次流通(売る・貸す・あげる)が可能になった。ユーザーにとって「買ったらそれで終わり」だったデジタル漫画を収益にすることはもちろん、二次販売の利益が漫画家に“何度でも”還元されるため、これまでになかった新たな収入源の獲得を実現している。

紙媒体においては、これまで漫画家にとって収益に繋がらなかった新古書店・フリマアプリでの販売が、漫画NFTマーケットプレイス『COMAWARI』によるデジタルの世界だとしっかりと自分の収益になる。作者・読者双方に利益のある、まさにWin-Winなシステム。二次収益のパーセンテージは、漫画家が最初に0~5%の範囲で自由に設定が可能だ。

自由度が高くたった2ステップでNFTデビュー


『COMAWARI』は、クリエイターのロイヤリティが85%、出品手数料は15%と高ロイヤリティ・低コストを実現。その理由は、出版社や書店・デジタル漫画配信サイトなどを挟まないことが背景にある。漫画家からユーザーに直接コンテンツが届くため、ページ数・販売価格・配信ペースなどの自由度が高く自分のペースで活動できる。

また、アカウント登録と漫画の登録・詳細の入力で完了。驚くほど簡単にNFTデビューができる。さらに取引が急速に拡大しているNFT市場で、新たな読者層の獲得が期待できる。

NFTによる希少性でプレミア化の可能性

NFTのもうひとつの特色である『限定/希少性』という資産価値。NFT漫画の販売時に「100冊限定」など希少性を担保して販売することでプレミアがつき、高値で取引された際には、その上乗せ分ももちろん漫画家に入る。

さらに、読者にとってもNFT漫画(デジタル漫画)を資産化できるというメリットがある。これらは、デジタル漫画にこれまでなかった新たな市場の開拓となるかもしれない。

漫画が好きな人はクリエイターとユーザー双方に嬉しい『COMAWARI』に注目しよう。

(佐藤 ひより)

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