冠婚葬祭互助会のくらしの友が、今は亡き大切な人への想いを手紙で綴るコンテスト、第15回「つたえたい、心の手紙」の作品を、10月31日(月)までの期間募集中だ。
今はもう会えない大切な人への手紙
「つたえたい、心の手紙」は、くらしの友での葬儀で、故人への手紙を棺に入れる人が数多くいることを受けて、“亡くなった大切な人への想いを手紙として記すことで、悲しみを乗り越えるきっかけとなれば”との思いから、2008年より毎年実施している取り組み。
「亡くなられて、今はもう会えない大切な人への手紙」をテーマに、今伝えたい想いや、生前に伝えられなかった言葉を“心の手紙”に記し、応募してもらう。
前回の応募総数は累計1万5千通超え
今回で15回目を迎える同コンテスト。ここ数年は、年齢や性別を問わず幅広い層から毎年1,000通程度の作品が寄せられており、昨年の第14回の応募総数は累計1万5千通を超えた。
応募で届く手紙は、いずれも故人に向けた感謝の言葉やお詫び、遺された者として生きていく決意など、さまざまなメッセージが綴られ、応募者からは手紙を書いたことで「心の整理がついた」「優しい気持ちになれた」などの声もあがっている。
金賞には現金10万円分を贈呈
コンテストでは、応募作品から金賞1名、銀賞5名、佳作5名、入賞若干数を選出し、金賞には現金10万円分を贈呈。
また、入選作品は冊子にまとめ、「つたえたい、心の手紙」入選作品集として2023年春頃に発行し、希望の人に抽選で配布する予定となっている。
募集期間は10月31日(月)まで
応募は、郵送、FAX、HPにて受け付けており、募集期間は10月31日(月)必着。入賞の発表は2023年2月上旬予定だ。手紙の字数や必要事項、宛先、応募資格などの詳細は、HPで確認を。
今はもう会えない大切な人への想いを、手紙に綴って送ってみては。
くらしの友HP:https://www.kurashinotomo.jp/tegami/
(佐藤ゆり)