甲賀市観光まちづくり協会は、10月22日(土)に甲賀市の国指定史跡「水口岡山城跡」を舞台とした、長束正家軍50人と甲賀忍者軍50人で行う”夜討合戦”参加型再現イベント『忍夜討(SHINOBI-YOUCHI)2022 〜甲賀・水口岡山城の戦い〜』を開催する。
武将vs忍者の因縁の戦い!
同イベントは、国指定史跡である水口岡山城跡をフィールドとして、長束正家軍50人vs甲賀忍者軍50人が闇夜の中で戦う「夜討再現イベント」だ。
時は1600年、関ケ原の戦いが起こると、当時の水口岡山城の城主・長束正家は西軍についた。しかし、西軍は敗退。長束正家は水口岡山城に逃げ込む。
そこに攻め込むのは徳川方の甲賀の武将・山岡景友。山岡は奇襲が得意であった甲賀衆達を集め、水口岡山城に夜討を仕掛ける……!
そんなストーリーにもとづき、参加者たちは武将vs忍者に分かれて戦う。
仲間と力を合わせ、多くの戦功を挙げよう
双方の軍の参加者には、甲冑または忍装束、刀、ライトギブス、ゴーグル、木札が渡される。敵と遭遇したら、刀で敵のライトを目掛けて攻撃しよう。ライトを点灯させたら勝ちとなり、相手の木札をもらうことができる。
なお、各軍には敵方の”間者”が数名紛れ込んでいて、彼らを見つけ出して討ち果たさないと自軍が危機に瀕してしまうという間者システムも導入されている。いっぽう、間者は、周りにバレないように味方を密かに倒していく必要がある。
上記のルールで合計2回戦の合戦が行われ、制限時間終了後に相手の木札を多く持っている軍が勝利となり、見事勝利した軍には褒美が与えられる。
参陣してくれる武将&忍者を募集中!
実際の城跡で、戦国時代の「夜討」を生で感じ取れる貴重なこのイベントでは、現在、参陣してくれる武将&忍者を募集中だ。
申し込みはイベント特設ウェブサイトから可能で、希望する役割によって料金が異なるので注意しよう。このほか、当日の流れなどの詳細もイベント特設ウェブサイトでチェックできる。
甲賀の山城史跡で武将50人vs忍者50人の「夜討」に参加してみては。
■忍夜討(SHINOBI-YOUCHI)2022 〜甲賀・水口岡山城の戦い〜
日程:10月22日(土)13:30~21:00
開催場所:水口岡山城跡/滋賀県甲賀市水口町水口
集合場所:甲賀市立水口小学校/滋賀県甲賀市水口町本町1丁目2-1
対象:健康な高校生以上の方
人数:100名 (武将側)50名 (忍者側)50名
料 金:甲賀忍者忍頭(5名) 7,500円/甲賀忍者一般(42名) 5,000円/忍者側間者(3名) 7,500円 ※武将側に潜入/大将・長束正家(1名) 10,000円 ※特殊鎧・開会式での宣誓/副将・長束玄春(1名) 7,500円 ※特殊鎧/隊長・長束家武将(3名) 7,500円 ※特殊鎧/長束隊一般(42名) 5,000円/長束隊間者(3名) 7,500円 ※忍者側に潜入
イベント特設ウェブサイト:https://www.shinobi-youchi.com
甲賀流リアル忍者館:https://www.real-ninjakan.com/event-details/shinobuyouchi-shinobi-youchi-2022-2