台湾屋台の定番「胡椒餅」の専門店「台湾老劉胡椒餅」が9月30日(金)に、東京・町田にてオープンしたので紹介したい。
台湾の屋台で食べられる定番B級グルメ
胡椒餅とは、台湾の屋台で食べられる定番B級グルメ。
中華料理ではよく使われる「五香粉」と「胡椒」で味付けした豚肉餡とネギを生地で包み、胡椒餅専用の窯の内側に貼り付けて仕上げる独特の焼き方が特徴だ。
台湾では、胡椒餅の焼きあがる香りにつられ、さまざまな人がお店に立ち寄り、家族や職場の仲間のために両手いっぱいの胡椒餅を買っていく姿が日常的に見られるのだという。
台湾に本店を構える老劉胡椒餅で修行
そんな台湾屋台の定番「胡椒餅」の専門店「台湾老劉胡椒餅」がこの度、東京・町田にオープン。
台湾好きな店長が現地の胡椒餅店を何軒も巡って出会った「天母老劉胡椒餅」にて修業を経て、暖簾分けを受けた。
本店のオーナーは元エンジニア
本店のオーナーの劉さんは元々エンジニアで、家族と過ごす時間を大切にするために胡椒餅のお店を始めることを決意。師匠に胡椒餅を一から教わり炭焼きの胡椒餅を小さな屋台で販売を開始した。
小さな屋台で始めた創業当時からお客様の声を聞いて改良を重ねてきたという。品質にこだわり続け台湾のみならず海外の人にも愛される、こだわりがたくさん詰まった胡椒餅を作り続けている。
6つのこだわりが詰まった胡椒餅
同店の「胡椒餅」は「豚肉胡椒餅」430円と「牛肉胡椒餅(※)」480円を用意。
胡椒餅の味の決め手は台湾の劉さんが配合する「門外不出のスパイス」。そしてお肉に甘みがあり脂が美味しい国産の「大きな角切り豚肉」を使用していること。
さらに専用の特注窯をはじめ、台湾の劉さんのお店で使用する小麦粉を何度も研究し、本場の味と食感に仕上がるようにオリジナルの配合をした完全独自配合の生地用粉を採用。さくっ、もちっとした食感にする2種類の生地に、焼きあげてもネギの食感をしっかりと残せるよう再現性にこだわったネギを採用するなど、6つのこだわりが詰まっている。
台湾の茶文化を伝える「水出し台湾茶」
さらに台湾修業中の日課がお昼休憩の終わりにお店で働くみんなで台湾茶を飲んでいたことから、同店でも最高の台湾茶を提供。台湾で体験したお茶を通して生まれる人との繋がりを日本でも体験できるように、一杯一杯に気持ちを込めて作られた「水出し台湾茶」430円~もラインアップする。
台湾屋台の定番「胡椒餅」の美味しさをいち早く味わってみては。
■台湾老劉胡椒餅 町田店
住所:東京都町田市原町田4丁目3番14号白鳥ビル1階
営業時間:11:00~20:00
※月曜日定休日(OPENから10月末までは19時閉店)
webサイト:https://roryu-koshomochi.studio.site
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/koshomochi_ambassador/
(※)オープン当初は豚肉のみの提供予定
(丸本 チャ子)