2003年芦屋発祥、大阪で人気のイタリア洋菓子店「アマレーナ」が東京に初進出。
10月5日(水)~10日(月)の期間、京王百貨店・新宿店7階大催事「全国うまいもの大会」にて、イタリアの家庭菓子・クロスタータを販売中だ。
創業から守り抜かれた技法
「アマレーナ」とは、イタリア語で「チェリー」という意味。2003年の創業から変わらない守り抜かれた技法を大切にしつつ、オリジナルにこだわり、イタリアの様々なお菓子を再現している。
これまで、大阪を中心に店舗展開と催事出店が行なわれてきたが、今回が東京初進出となる。
イタリアの「母のお菓子」
クロスタータとは、イタリアのエミリア=ロマーニャ地方が発祥の焼き菓子。イタリアではどの家庭でも日常的に食べられているほど有名な焼き菓子であるため、本場では 「母のお菓子」との愛称もある。フルーツを乗せてから焼き上げる製法が特徴のクロスタータは、タルトやマカロンといったフランス菓子のような華やかさはないものの、フルーツ本来の甘さが引き立ち、朝からでも甘いものを食べる習慣のあるイタリアで受け入れられて広く普及している。
「アマレーナ」のクロスタータは、2003年の創業から19年間で約200万個以上製造、販売されてきた。「日常に溶け込むお菓子を日本でも広めたい」という想いを持った創業時のパティシエ兼オーナーから、同店のクロスタータはスタート。アーモンドプードル100パーセントのダマンドに、こだわりのフルーツを乗せてから焼き上げられているため、フルーツはジャムのように凝縮して芳醇な味わいに。さらにフルーツの果汁が生地に染み込んで、しっとりした食感を生み出していることが特徴だ。
さらに、材料1つ1つにこだわりが。ミルキーで豊かなコクが濃縮されている北海道産バター、粒子が細かく風味が良いアーモンドパウダー、甘みとコクのある栄養価の高い卵が使用されている。
通常のクロスタータには、ピスタチオアマレーナ、アプリコット、栗、いちご、紅茶ともも、ブルーベリー、ショコラ、マーブルショコラ、いちじく、りんごキャラメルなど様々な種類が登場。季節ごとに種類を変えて登場している。賞味期限は常温25℃以下保存で翌日までだ。
ギフト用のクロスタータには、ピスタチオアマレーナ、ベリー、アプリコット、栗、はちみつレモン(夏季)、チョコナッツ(冬季)が登場。
賞味期限は常温25℃以下保存で約2~3週間だ。
オンラインショップでも購入可能
オンラインショップでは、「アマレーナ」の人気商品であるイタリア焼きタルト菓子のクロスタータを自宅まで配送。日持ちは2~3週間となるため、手土産や贈り物、ギフトで活用できそうだ。
「アマレーナ」のクロスタータを、京王百貨店の催事、またはオンラインショップでチェックしてみては。
■催事出店詳細
期間:10月5日(水)~10日(月)10:00~20:00 ※最終日10月10日(月)は17:00閉場
開催場所:東京都新宿区西新宿1-1-4 京王百貨店・新宿店7階大催事「第34回 東西有名寿司と全国うまいもの大会」
「アマレーナ」公式オンラインショップ:https://amarena-online.com/
(山川温)