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漁師の日常に迫る!写真家が撮影した「気仙沼漁師カレンダー2023」が発売

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​海で活躍する気仙沼の漁師たちにスポットを当て、その勇敢に働く姿を素晴らしい写真家たちが毎年撮影してきた「気仙沼漁師カレンダー」。その9作目となる2023年版が10月13日(木)に発売された。

気仙沼漁師カレンダーの9作目を公文 健太郎氏が担当


藤井 保氏、 浅田 政志氏、川島 小鳥氏、竹沢 うるま氏、奥山 由之氏、前 康輔氏、幡野 広志氏、市橋 織江氏など、名だたる写真家が撮影を担当し、本作で9作目を迎えることとなった。2023年版の撮影は、写真家の公文 健太郎氏だ。

同氏は、1981年生まれの写真家。ルポルタージュ、ポートレートを中心に雑誌、書籍、広告で幅広く活動。同時に国内外で「人の営みがつくる風景」をテーマに作品を制作し、近年は日本全国の農風景を撮影した『耕す人』、川と人のつながりを考える『暦川』、半島を旅し日本の風土と暮らしを撮った『光の地形』などを発表した。

最新作は瀬戸内の島に起こる過疎化をテーマに写真集『眠る島』としてドイツのKehrer社から出版。2012年『ゴマの洋品店』で日本写真協会賞新人賞を受賞した。

漁師の日常に迫るポスターのようなカレンダー


日本全国の農風景を撮影した写真集「耕す人」はじめ、様々な「人の営みがつくる風景」をテーマに撮影をしてきた公文 健太郎氏が2023年版の気仙沼漁師カレンダーを担当した。

普段から一次産業との接点があり、漁師を撮影するのも初めてではない。そんな同氏だからこそ見えてくる「気仙沼の漁師」を切り取った。


気仙沼の名物のひとつとも言える「秋刀魚船の出船送り」から撮影ははじまり、荒々しい漁への同行。銭湯で疲れを癒す漁師の姿、我々と同じように暮らす姿など、「漁師」という人間の衣食住を毎月の写真たちから感じられる。

デザインは大胆にも見開きに縦写真が大きく1枚掲載するという、迫力を感じる、まるでポスターのようなカレンダーに仕上がっている。

巻末には、気仙沼が舞台となったNHK連続ドラマ小説「おかえりモネ」の脚本家の安達 奈緒子氏や、気仙沼出身の五輪メダリストの千田 健太氏の特別インタビューが収録される。

焼きサンマ付きのトークイベントを開催


気仙沼漁師カレンダー2023の発売を記念して、写真展を開催する。会場では、カレンダーの販売はもちろん、気仙沼の物産品や、定食に気仙沼で水揚げされた「焼きサンマ定食」を時期限定でメニューに加える予定だ。

また、10月16日(日)には、公文 健太郎さんのトークイベントを開催する。漁船に乗り、漁師と向き合い、気仙沼で何を感じたのか。様々な話を聞く。イベント後はサイン会も行う。料金は焼きサンマ一尾付きで1,000円。定員は20名で予約制だ。予約方法は、ume-hoshi@bamboo-cut.jpまで「名前」「人数」「電話番号」を明記しメールを送る。

今までとはまた一味違う見応えたっぷりなカレンダーを楽しもう。

■公文健太郎トークイベント会場
浅草「梅と星」2F
住所:東京都台東区浅草2-2-4

気仙沼漁師カレンダー公式サイト:http://ryoushi-calendar.com/

(佐藤 ひより)

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