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神奈川県最大のうつわイベント「大磯うつわの日」が、10月21日より3日間開催

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神奈川県最大のうつわイベント「大磯うつわの日」が、10月21日(金)~23日(日)に開催される。

うつわ作家55人が作品を展示

2011年にはじまり、近年は期間中に約5000人の来場者を数えるまでになった「大磯うつわの日」は、新型コロナウイルス感染症の拡大により2019年を最後に開催を中止していた。しかし、“こんな時だからこそ日常の暮らしを彩るうつわの素晴らしさを伝えたい”、との想いから、今回3年ぶり10回目の開催を決断したという。

海沿いの小さな町・大磯町全体で実施される同イベントは、歴史と文化ある町を歩きながら、伝統的な建築物など各所で、陶を中心に漆、ガラス、木など、個性豊かな作家たちの作品を楽しめる。展示されたうつわは購入でき、55人のうつわ作家たちとの交流も醍醐味のひとつだ。

テーマは“うつわと”

今回の「大磯うつわの日」のテーマは、“うつわと”だ。うつわは、なにかと組み合わさることで輝きを増すもの。参加するうつわ作家たちも、「うつわと“◯◯”」を考えながら作品を作り上げている。

食、花、布、はたまた音楽や本、家族。それぞれの「うつわと“◯◯”」を思い描きながらうつわを手に取ると、より違った感触を覚えるかもしれない。

キッチンカーやしゃぼん玉の新企画も


また、大磯うつわの日実行委員会の独自企画として「うつわとこれから」と銘打ち、これまで制作してきた「大磯うつわの日」のメインビジュアルの原画が旧島崎藤村邸で展示される。メインビジュアルは、現代美術作家・石塚沙矢香さんによるものだ。

また、町歩きをより楽しめるよう、大磯駅からすぐの場所にキッチンカーが出店。“うつわとごはん”をテーマに、カレーやハンバーガー、バインミーにピザ、クラフトビールなど、湘南エリアで人気の店が「大磯うつわの日」に初登場する。マイうつわを持参すると“なにかいいこと”があるかもしれないので、持参してみて!


さらに、「うつわとしゃぼん玉」として、10月22日(土)の15:30より、日本で最古のツーバイフォー建築である大磯迎賓館前にて、パフォーマーがしゃぼん玉を飛ばす企画も開催される。「大磯うつわの日」に、美しい輪を描いてみよう。

この機会に、神奈川県最大のうつわイベント「大磯うつわの日」に参加してみては。

■第10回「大磯うつわの日」開催概要
会期:10月21日(金)~23日(日)
時間:会場により異なる ※インフォメーション10:00~16:00
展示会場:大磯町各所
主催:大磯うつわの日実行委員会
後援:大磯町観光協会

URL:https://oisoutsuwadays.jimdosite.com

(江崎貴子)

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