9月30日(金)、長野県白馬村にコンテナホテル「raw_(ロウ)」がグランドオープンした。
白馬エリアのアウトドアにぴったりなホテル
「raw_」は役目を終えたコンテナを再利用した宿泊施設。自然環境への負荷を少しでも減らすため、コンテナを再利用して素材感を活かし、一棟ごとに独立したプライベート空間に仕上げた。大中小の3つの部屋を備え、スキーや登山などのアウトドアを楽しみに白馬村を訪れる人へ1日3組限定で宿泊営業を行う。
近年、アウトドア需要の高まる白馬エリア。ワーケーションスタイルの滞在にも適した一棟貸しやコンドミニアムタイプの宿泊施設が増加しているが、コンテナ建築の宿泊施設は初めて(※)となる。スキー場やJR白馬駅などにもアクセスしやすい国道ロードサイドに位置し、隣接する同じくコンテナ建築のラーメン屋「高橋家」とも連結。大自然にふれる旅では遊ぶ人にも自然体でいてほしいという考えのもと、自分自身の“raw”な状態を取り戻して普段どおりに過ごせる宿泊施設を目指す。
利用シーンに合わせて選べる3つの部屋タイプ
施設には、滞在スタイルに合わせて選べる3つの部屋タイプを用意。冬には豪雪地帯となる白馬村でも快適に過ごせるよう、耐久性の高いコンテナに一流の防音・断熱加工を施している。
#1は、賑やかに過ごせるカリフォルニアスタイルルームで、明るく爽やかな雰囲気の開放感あふれる部屋。大人4名・子ども2名の最大6名まで宿泊でき、ファミリーや友人グループでの賑やかな滞在におすすめ。
#2は、ちょうどいい広さのNYスタイルルーム。「かっこいい」を表現したミドルサイズの部屋で、2人での利用に特化し、カップルや夫婦、友人同士での利用におすすめ。木の温かみがありながらもアイアンがアクセントになるモダンな空間となっている。また、#1と#2の部屋にはキッチンが付き、2Fにプライベートウッドデッキと露天風呂を完備している。
#3はコンパクトで機能的な北欧スタイルルーム。いらないを削ぎ落としたミニマルな部屋で、機能性とリーズナブルさを求める人にぴったり。1〜2名で利用でき、テレワークにも最適な作りとなっている。この部屋にだけ最高品質のDoubleサイズベッドを導入し、コンパクトながら上質な体験ができる。
地域産やオーガニックにこだわったアイテムを完備
また、室内には使い捨てアメニティを設置せず、置き型ボトルに統一。白馬や信州など地元産やオーガニックにこだわったバス&スキンケアアイテムや、
伝統的な技術で作られたキッチン用品、白馬の人気カフェ「sounds like cafe」のコーヒードリップバッグや安曇野ハーブスクエアのオリジナルハーブティーなど、思わず日常にも持ち帰りたくなるようなアイテムを室内に数多く詰め込んでいる。
施設概要&予約について
「raw_」の予約は、専用ページより可能で、電話での予約は受け付けていない。その他の詳細は、公式サイトをチェックしよう。
コンテナの中にいることを忘れるほどの、上質な宿泊体験を楽しんでみて!
■raw_
所在地:長野県北安曇郡白馬村神城23386-1
公式サイト:https://concept-raw.com/
Instagram:https://www.instagram.com/raw.hakuba/
※2022年9月時点、同ホテル調べ。長野県白馬村内における「コンテナ建築の宿泊施設」として
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