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テーマは「炊飯」。南魚沼市が舞台のドラマ『炊飯道』、新潟県内民放4局リレー放送へ

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SPOONは10月17日(月)、社会課題をドラマ(映像)で解決する試みとして「水田地域密着炊飯ドラマ『炊飯道』」を制作したことを発表。

同ドラマは、11月13日(日)~11月30日(水)の期間、新潟県内民放4局が全4話をリレー放送する。

消費者側の意識を変えたい

SPOONは、農業の後継者不足・地産地消の停滞によるフードマイレージ上昇問題・フードロスなどに代表される「日本の食の諸問題」に着目。

お米を食する時に必ず行われる「炊飯」という行為を取り上げることで、消費者側の意識を変え、課題解決の足がかりの第一歩となることを目指して『炊飯道』を制作した。

ストーリー

作品の舞台は日本有数の良質なコシヒカリ米産地として知られる新潟県南魚沼市。


東京都内の大学に通う主人公 粡町直人(あらまち なおと)が、サークルで訪れたキャンプにて、後輩であり新潟県南魚沼出身のもう一人の主人公 下村 光(しもむら ひかり)に炊飯の技を見染められ、夏の南魚沼市を訪れるところから物語が進む。

南魚沼市に伝わる炊飯の芸道 「炊飯道」には、2つの炊飯道家元の家系があり、それぞれの家から炊飯道の師範候補「すぃ範候補」を出し、炊き上がりを競い合う「果たすぃ合い」が行われる。

勝者には「すぃ範」の称号と、古くから伝わる秘宝「愛雲釜」を次の果たすぃ合いまで持つことが許される習わしとなっていた。

直人は「すぃ範候補」の代理「すぃ範代候補」となり、炊飯に必要な技を先祖代々引き継いでいる「炊飯者(スイハンジャ)」から技を継承するための修行「すぃ行」を行い、「果たすぃ合い」への参加を目指す。「すぃ行」の日々の中で直人と光たちが、様々な人々との繋がりを通して、成長する様を描く物語だ。

キャスト


直人役には新潟県新発田市出身の久遠親(くおん ちかし)さん、光役には新潟県五泉市出身の豊島心桜(とよしま こころ)さんを起用。


重要な役柄を固めるのは、甲本雅裕さん、菅原大吉さん、春木みさよさんなど、映画・舞台・テレビドラマで活躍中の実力派俳優たちだ。


また、南魚沼市交流大使を務めるオスマン・サンコンさん、鈴木Q太郎さん(ハイキングウォーキング)などの、地元にゆかりある人たちも出演している。

テーマ曲は、シンガーソングライターの尾崎裕哉さんが、オープニング曲として「僕がつなぐ未来」を、エンディング曲として「迷わず進め」を書き下ろした。

放送日程

第一話はBSN 新潟放送にて11月13日(日)の25:25~25:50、第二話はUX 新潟テレビ21にて11月16日(水)の25:55~26:20、第三話はTeNY テレビ新潟にて11月26(土)の25:35~26:00、第四話(最終話)はNST新潟総合テレビにて11月30日(水)の25:30~25:55に放送される。

現時点において『炊飯道』の再放送やネット配信による公開の予定はない。

映像によって社会課題の認知を広げ、多くの人が解決に向けて考えるきっかけを作りながら、地域の魅力発信を行う新たなジャンルの“ご当地ドラマ”を、新潟県に住む人はチェックしてみて。

炊飯道オフィシャルサイト
https://suihando.jp/

(Higuchi)

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