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千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクトが古着市&漁業・養殖業を学ぶプログラムを実施

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「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」は、環境意識の啓発活動の一環としてさまざまなイベントや取り組みを実施中!その活動に注目しよう。

50円均一の古着市を開催!


協同でecoプロジェクトを実施している千葉大学の環境ISO学生委員会と京葉銀行は、関係者から集めた古着を50円均一で販売するイベント「CHIBA’S BAZAAR ~古着でつなげるエコの糸~」を10月23日(日)にZOZOの広場にて開催した。

■関係者から約1,100着を回収して販売


2017年度より、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取り組みを行っているecoプロジェクト。今回の古着市は、身近なところからエコを啓発したいという学生の想いから企画された。

京葉銀行の行員と千葉大学の学生・教職員から不要になった衣類をレディース、メンズから子供服まで約1,100着回収し、学生が検品・仕分けをしたものを、地域の人向けに1着50円という格安で販売した。

■当日は500人以上が来店!


イベント当日はよく晴れ、開店時間には多くの人が訪れた。お気に入りの1着を見つける人や、中には20着以上まとめて購入する人など大賑わい。近所に住む70代の女性は「全部50円は安いですね。孫が3人いるのでかわいい服がたくさんあってよかったわ」と8着ほど購入していたという。


当日は500人以上が来場し、購入組数は約350組、購入点数は829着、売上は4万1,450円になったという。売上は千葉県と千葉大学医学部附属病院に寄付し、コロナ対策に充てられる。残った古着は他のイベントにブース出店して販売するほか、子ども食堂に寄付する予定だ。

漁業・養殖業からSDGsについて考えるプログラムも


さらに同プロジェクトの一環として、9月21日(水)には環境ISO学⽣委員会の学⽣7名が千葉県内の企業を訪問し、漁業や養殖業について学んだという。

■「Seaside Consulting」を訪問


同プログラムの目的は、漁業や養殖業に関する体験を通じて、学生が地球環境や日本の産業課題、地域活性化について学び、持続可能な漁業・養殖業について考え、発信していくこと。京葉銀行の紹介により、千葉県鋸南町の畑でバナメイエビの養殖を行いながら、陸上養殖のコンサルティングも手掛ける「Seaside Consulting」を訪問し、日本における養殖業の課題、同社の地球環境改善に向けた想いや取り組みについての講演を聞いたのち、陸上養殖場の施設を見学した。

■プログラムを終えて

企画を担当した園芸学部2年の山本怜奈さんは「(前略)漁業における日本の立ち位置を学び、積極的に関わっていかなければいけないなと感じたため、今後も機会があればボランティアとしてお手伝いさせていただいたり、今回学んだことを社会に発信し、広めたりしていきたいと思いました」と感想を寄せた。

今後は学んだことや見聞きして感じたことを学生委員会が記事にまとめて発信していくことや、今後も継続して養殖業を体験し、学びを深めていく予定だという。

「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」


千葉大学と京葉銀行は、2012年に包括連携協定を結んでいる。SDGsの達成に向け、千葉大学で環境活動を主体的に担っている環境ISO学生委員会と京葉銀行が協同で行う「ecoプロジェクト~7色の虹を千葉から未来へ」。まずは「地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献したい」という想いで、京葉銀行の行員や取引先企業、地域住民、千葉大学の学生などを含めた千葉県内の多くの人々を対象に、環境意識の啓発活動を実践しているという。

「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」のSDGs達成に向けた活動に今後も注目しよう!

「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」公式サイト:https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/

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