茶園栽培から収穫、製茶加工まですべてに取り組み、独自抽出製法によるボトリングも行っている高級ボトリングティーカンパニーの丸七製茶。静岡県藤枝市に本拠地を構え、50種類を超える新作ボトル茶を発売している。

近年では直営店での販売だけでなく、ミシュラン店などのレストランやラグジュアリーホテルへの採用が急速に増えている中で、最高品質の茶葉生産者の超希少品種茶を使用した同社の最高級品を商品化。日本茶の日である10月31日(月)より、丸七製茶直営「ななや」各店と直営のネットショップにて発売される。

天皇杯を受賞した太田昌孝さんの2022年茶葉を使用

同商品の名は、“IMPERIAL EDITION”『TENRYU』浜松/天竜・西藤平 太田昌孝作(720ml)。桐箱入りで価格は10,800円(税込)だ。日本茶の最高の生産者の称号である天皇杯を平成25年に受賞した太田昌孝さんの2022年自信作、超希少品種のふじみどり種から作られている。

かつては日本各地の山間地で作られ高品質の代名詞でもある“山のお茶”は、今では生産者が激減し、非常に希少価値の高いもの。日本茶特有の仕上げ火入れによる火香を豊かに感じ、また、口に含むと新芽の持つ上級品の旨味が力強く感じられ、ほど良く控えめな渋味が全体の味わいをバランス良く包み込んでくれる。“最上級”の余韻が楽しめる逸品だ。

富士山麓の茶『Mt.FUJI 2022』も同時発売

同時に、『Mt.FUJI 2022』富士山/香駿(720ml)の販売も開始。同商品は、富士山麓に広がる茶園の中で最も個性的で希少な品種の香駿を選定。中でも今年の気候に合わせてじっくりと樹上で完熟するまで待った後、満を持して5月6日(金)に収穫された茶葉のみが使用されている。価格は1,944円(税込)。

どちらも、特別な人への特別な贈り物として喜ばれそうだ。

■販売店舗
ななや藤枝店
住所：静岡県藤枝市内瀬戸141-1

ななや静岡店
住所：静岡県静岡市葵区呉服町2-5-12

ななや青山店
住所：東京都渋谷区渋谷2-7-12

他、ななや京都三条店、お茶チョコビレッジ内/ななや牧之原店、ふじのくに茶の都ミュージアム内/ななやサテライトショップ、ネットショップ

ネットショップ：https://marushichi-tac.com/

(fukumoto)