スコープは、「SCOPE GROUP SDGs未来塾」と題し、SDGsの達成に向けて未来を変えるヒントやアイデアを探求するセミナーを定期開催している。11月度の「SDGs未来塾」では、映画『マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年~』とのコラボレーションにより、プラスチック問題と気候危機をテーマとしたオンラインイベントを開催する。
SDGsの達成に向けて様々な発想の種を発信
「SDGs未来塾」は、“企画で未来を変える!”をスローガンに、SDGsの達成に向けて様々な発想の種を発信し続けている。その一環として無料セミナーを開催し、多くの人と社会課題の解決に向けたアイデアを創造する機会を共有し、そこで生まれた種子でSDGsの達成という大きな花を咲かせることを目指している。
子どもたちがプラスチック問題を考えていく映画
映画『マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年~』は、ニューヨークブルックリンの5年生たちが世界的に大きなプラスチック汚染問題を学び、彼らの視点でこの問題の根幹が何かを問いただし、解決に向かって自分たちの地域からアクションを広げて行くまでの2年間を追った長編ドキュメンタリー。
日本語吹替版の制作には、全国から公募で集まった578名の子どもたちがオーディションに挑戦し、子役声優を務めた。また、大人の声優も、映画の主旨に賛同した多くの人が応援出演。オーディションの開催から吹替版の収録まで、たくさんのボランティアの想いと協力が集結し完成した異色の作品でもある。
今回は、この日本語吹替版を鑑賞するオンライン上映会を開催。11月25日(金)正午~12月4日(日)の期間、いつでも視聴することができる。
オンライン交流会も開催
また、12月3日(土)19:30~21:00には、“みんなで考えてみよう!プラスチックのこと、気候危機のこと。”をテーマに、オンライン交流会をZOOMにて開催。
パネラーには、“みんなが知れば必ず変わる”をモットーに「地球を守ろう」を設立し、気候危機の発信や講演を行っている環境活動家の谷口たかひささんと、
映画『マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年~』の共同監督兼プロデューサーで、海ゴミがテーマの短編ドキュメンタリー「みんなの海だから」(2013)ではNY市国際映画祭最優秀短編ドキュメンタリーなどを受賞している佐竹敦子さんが登場する。
現在、映画上映会と交流会に参加できるチケットを、Peatixにて販売中。価格は、一般1000円、大学生・専門学校生500円、高校生以下無料。
『マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年~』を鑑賞して、プラスチック問題について考えてみては。
参加申し込み(Peatix):https://sdgs-miraijyuku-mps.peatix.com
日本語吹替版の予告編:https://youtu.be/MJUmuAnMk2k/
映画の公式サイト:http://www.microplasticstory.org/
スコープHP:https://www.scope-inc.co.jp/
(山本えり)