アイルランド政府食糧庁 Bord Bia(ボード・ビア)は、11月29日(火)~12月28日(水)の期間、「アイリッシュ グラスフェッドビーフ&ラム レストランフェア 2022」を開催する。
美味しく安全性の高いお肉
ヨーロッパの西端に位置するアイルランドでは、温暖な気候と豊富な降水量、肥沃な土壌によって、年間を通じて豊かな牧草が育つ。アイリッシュ グラスフェッドビーフは、1年間に平均220日を放牧で過ごし、9割以上の牧草と草を主原料とする飼料を食べて育つことから栄養価が高く、ビタミンやミネラルが豊富な独特の味わいが特徴だ。
また、品質や安全性にも配慮。抗生物質やホルモン剤の使用禁止、農場から食卓までの完全なトレーサビリティの確立、サステナビリティ、動物福祉の徹底などの分野で欧州連合よりもさらに厳しい基準を設けた国家的食品サステナビリティプログラム「オリジングリーン」があり、アイルランドの畜産農家のほとんどはこれに参加している。
第2弾となる今回のフェスでは、今年より本格的に日本でも取引開始となった、柔らかな肉質で低脂肪かつ風味豊かな味わいで人気が高まっているアイリッシュ グラスフェッドラムが新たに食材として加わった。
都内15のレストランが参加
そんなアイリッシュ グラスフェッドビーフ&ラムをより多くの消費者に知ってもらおうと開催するのが、同フェス。鉄板焼きやステーキハウスを中心とした15のレストランで、アイリッシュ グラスフェッドビーフ&ラムを使用した料理を提供する。
鉄板焼きの店舗としては、ニュー松坂 六本木店・鉄板焼 さくら・鉄板焼 摩天楼・鉄板焼天 銀座八丁目・TEPPAN YAKI 10 SHIBUYA・麻布十番 楼漫亭が、ステーキハウスとしてはPrime42 BY NEBRASKA FARMSおよび銀座いしざきが参加。そのほか、イタリアンとフレンチのレストランも参加している。
同フェアに参加するレストランおよびメニューの詳細や、フェアの特別メニューに対するシェフのこだわりのポイントなどは、特設ウェブサイトにて公開中だ。
世界のミシュラン星付きレストランシェフからも高評価を得ており、シェフによるファンクラブも設立されているほどの人気を誇るアイリッシュ グラスフェッドビーフ&ラム。香りが良く、赤身で繊細かつジューシーな美味しさを味わってみては。
■「アイリッシュ グラスフェッドビーフ&ラム レストランフェア 2022」開催概要
開催期間:11月29日(火)~12月28日(水) ※一部店舗にて提供期間が異なる場合がある
予約方法:各店舗への電話予約 ※予約受付開始は各店舗の運営により異なる場合があり、受付時間は各店舗の営業時間に準ずる
特設ウェブサイト:https://hitosara.com/areaguide/irishbeeflamb2022/
(Higuchi)