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【島根県大田市】外来種セイタカアワダチソウを、アロマ商品にするプロジェクトをクラファンで開始

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大山隠岐国立公園三瓶山 西の原「山の駅さんべ」外観

大山隠岐国立公園三瓶山で「山の駅さんべ」を運営する「necco」は、「CAMPFIRE」にて、三瓶山や耕作放棄地に群生する外来種「セイタカアワダチソウ」をアロマオイル商品にし、お土産品として商品開発するプロジェクト「SANBE Botanicals(さんべボタニカルズ)」のクラウドファンディングを11月26日(土)~12月31日(土)23:59の期間、開催している。

嫌われ者を地域の新しい価値に

「セイタカアワダチソウをアロマ商品に」

重点対策外来種として、国立公園内の生態系を脅かすといわれ、駆除対象にもなっている地域の嫌われ者「セイタカアワダチソウ」は、その凄まじい繁殖力で市内の耕作放棄地にも群生している。

忌み嫌われている外来種ではあるが、薬草として古くから親しまれ、海外では抗炎症作用があるとして精油が流通している一面もあるそうだ。

刈り取りに協力してもらっている「大田市林友会」の人たちと

都市部からのUIターン率の高い職場

「necco」では、市内にはびこる「セイタカアワダチソウ」を地域団体などと協力して刈り取り、精油にし、地域のお土産品としてアロマ商品を開発するプロジェクト「SANBE Botanicals」を開始。

「SANBE Botanicals」は、視点を変え、嫌われ者を地域の新しい価値に変える、国内初の取り組みだ。

商品の概要

SANBE Botanicals「セイタカアワダチソウ」シリーズ

「SANBE Botanicals」の商品は、ユーカリに似たスッキリした香りで、時間が経つと甘い香りに変化する「アロマオイル」、

カモミールのような、ふんわり優しく香る配合の「ファブリックウォーター」、大田市の海水を炊き上げた「百済浦(くだらうら)の藻塩」の粗塩使用「バスソルト」だ。

リターンについて


クラウドファンディングのリターンとして、「アロマオイル」「ファブリックウォーター」「バスソルト」の体験セットに加え、JR東日本、日清カップヌードル(シュワルツェネッガー)、マグライト、無印良品の広告など、多くの作品を手掛けてきた広告写真の第一人者で、大田市出身の写真家・藤井保氏の撮り下ろしポストカードやフォトパネル、山の駅さんべのお食事券等を予定しているそうだ。また、追加の可能性もあるという。

その他詳細は、「CAMPFIRE」のプロジェクトページで確認を。

嫌われ者を地域の新しい価値に変える国内初の取り組みとなるプロジェクトの「SANBE Botanicals」を「CAMPFIRE」でチェックしてみて。

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:外来種セイタカアワダチソウをアロマオイルにして、地域の悪者を価値に変えたい。

(角谷良平)

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