シニアライフクリエイトが展開する高齢者専門宅配弁当サービス「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」は、山形県では4店舗目となる米沢店を12月6日(火)にオープンする。
弁当の宅配と安否確認
「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」は、在宅の高齢者を中心に昼食・夕食を別々に届けるサービスを提供中。1日2回の訪問時には、手渡しによる見守り・安否確認を実践している。
また、訪問時に倒れているなどの異常が発見された場合には、速やかにケアマネジャーや家族と連動する地域密着型のサービスであることも特徴だ。
全国355店舗、山形県では4店舗目
そんな「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」は、12月1日(木)時点で全国に355店舗を展開し、月間約300万食を提供している。米沢店は、山形県では山形店・鶴岡店・酒田店に次ぐ4店舗目。米沢市が配達エリアに追加され、山形県内のより多くの高齢者に弁当を届けられるようになる。
米沢市で生まれ育った米沢店の平田オーナーは、地域の人々に恩返しできる機会を模索していたところ、配達時に安否確認を行う“ちょっとしたおせっかい”サービスに感銘を受け、同店のオープンに至ったという。
全国各地で切れ目のない配食を
同社は弁当の宅配に加えて、声かけといった見守りサービスを行うことで、高齢者の“心の栄養”に繋げたいと考えている。そして今後も、一人でも多くの人に明るい気持ちの変化を感じてもらえるよう、全国各地で切れ目のない配食を目指すとのことだ。
高齢化社会のなかで、“ちょっとしたおせっかい”で人のつながりと笑顔を広げる同社のサービスに注目したい。
■「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」米沢店
住所:山形県米沢市通町8-2-95
営業日:年中無休 ※正月3が日のみ休業
HP:https://takuhaicook123.jp/
(Higuchi)