山梨県市川三郷町では、12月10日(土)・11日(日)の2日間、「大塚にんじん直売会」を開催する。

長～いブランド人参「大塚にんじん」のお得な直売会

大塚地区の“のっぷい”の土で育った、長～いブランド人参“大塚にんじん”のお得な直売会である「のっぷい大塚にんじん直売会」。

市川三郷町大塚地区には「のっぷい」というニックネームの土があり、黒くて歩くとボクボク音がすることから、広く「黒ボク土」と呼ばれる土だという。

黒い理由は腐葉土がさらに時間をかけて変質した“腐植”という成分が多いため。また、ボクボクと音がするのは7000年〜9000年前に八ヶ岳が噴火した際の軽い火山灰が多く含まれているためだそう。

そんな大塚地区の「のっぷい」の土で育った、長～いブランド人参「大塚にんじん」は、柑橘やフローラルな香りと、ギュッと詰まった甘味・うま味・複雑さが特徴。ほかにも直売会では、濃厚な味わいの大塚ごぼうなどの“のっぷい農産物”も販売するとしている。

参考価格は、大塚にんじんが1袋2kg以上 1,200円、大塚ごぼうは1袋1kg以上 700円。

直売会概要

毎年開催されている「大塚にんじん収穫祭」が、新型コロナウイルス感染症防止対策のため開催中止に。大塚にんじんを購入したい人々の要望に応え、「のっぷい大塚にんじん直売会」を実施することになったという。

開催日時は12月10日(土)、11日(日)9：30～17：00で雨天決行・荒天時中止。開催場所は「みたまの湯のっぷい農産物直売所」。

新型コロナウイルス感染症の状況等により中止となる場合あり。直前の開催のお知らせは市川三郷町HPにて確認したい。のっぷいの土で育った大塚にんじん・大塚ごぼうを味わってみては。

「みたまの湯のっぷい農産物直売所」
住所：山梨県西八代郡市川三郷町大塚2608番地
ホームページ：http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/50sightsee/60festival/ootukaninzinsyuukakusai2010-0906-1044-12.html

(さえきそうすけ)