aQ-studioは、石川県・富山県・福井県の北陸3県のアート関連団体とともに、若手アーティストの支援を目的とした合同企画展示会「HART PROJECT 2023」を企画している。
その開催へ向け、12月2日(金)~2023年1月29日(日)の期間、クラウドファンディングサイトREADYFORにて支援募集を実施中だ。
ジャンルを超えたアート作品を4会場で展示
「HART PROJECT 2023」には、北陸3県の新進気鋭アート団体・作家を中心に、30名を超えるアーティストが参加。絵画・立体・写真など、ジャンルの垣根を超えたアート作品が展示される。
第1期を2023年3月2日(木)~10日(金)に、第2期を4月3日(月)~15日(土)で開催予定。会場は、金沢市内の4か所「ひいなアクションギャラリー」「芸宿」「金沢市民芸術村」「金沢アートグミ」で、来場者数は3000人以上が見込まれている。
開催へ向けたクラウドファンディング
この開催へ向けて、制作者の負担軽減、来場者にとってより魅力的なイベントとするための費用をREADYFORにて募集中だ。
個人支援者向けリターンとして、参加アーティスト制作による「限定オリジナルグッズ」が用意されている。
オリジナルマグカップや、
オリジナルロングTシャツ、
aQ-studio専属アーティストによる制作返礼品、
F6号絵画作品などだ。
法人向けには、絵画作品に加え公式パンフレットの広告掲載がセットになったリターンが用意されている。
厳しい現実に直面するアーティストを支援
美大生や音大生の中には「その道では食べて行けない」という人が多いという。その原因として、日本のアート市場の規模が海外と比較してあまりにも小さいことなどが挙げられる。また、コロナ禍により学園祭や展示会が失われ、作品販売や才能を開花させる場が減少したことも、厳しい現実の一因のようだ。
そのような現況を打破すべく、同展示会が企画された。アーティストが新たな作品へ挑戦しやすい環境づくり、展示会を契機として飛躍の場となること、アートを求めるユーザーが新たな才能に出会う場となることなどを目指している。
またその先にも、北陸3県の有望な若手アーティストが、全国・全世界に進出するための足がかりとなるようなイベントを定期的に開催する計画があるようだ。
若手アーティストの支援に貢献したい人は、READYFORをチェックしてみて。
READYFOR:https://readyfor.jp/
プロジェクト名:未来に繋がるアート展。北陸の若手アーティストによる展示会を実施!
(Higuchi)