佐藤食品工業は、おうちで本格スイーツが簡単に作れる便利アイテム「製菓用パウダー8種」のテスト販売を、茨城県つくば市にあるカスミの新業態店舗「BLΛNDE(ブランデ)」つくば並木店・研究学園店にて、12月21日(水)より順次開始している。
業務用の製菓パウダーを家庭用に
新型コロナウイルス感染症による社会の変化を受け、“おうち時間”を充実させる価値観が広がった。食品カテゴリーでは20〜40代女性を中心に多くの人が家庭での“お菓子作り”を始め、コロナ終息後も定着すると見込まれている。
佐藤食品工業の「製菓用パウダー」は、主に業務用として食品メーカーやパティスリーに販売してきたが、家庭用商品を開発するに当たり、クックパッドの協力のもと消費者調査を2021年1月に実施。その結果を受け、家庭用に便利な使いきりの7~10g形態を新たに開発した。フレーバーも全8種類と豊富に展開している。
また、商品添付のQRコードからは、パウダーを使用した簡単レシピも閲覧可能で、「使い方が分からない」「余らせてしまう」というユーザーの悩みを解決した。
プロも使用する便利なパウダー
食品メーカーやパティスリーなど、プロが実際に利用している「製菓用パウダー」。ふりかけたり、生地にまぜたりするだけで手軽に味付けができ、自宅で簡単に本格スイーツを作ることができる。
キメが細かくさらさらとしたパウダーは、生地はもちろん、チョコレートや生クリームに練り込む際も混ざりやすく、簡単に使えて初心者にもおすすめ。賞味期限は12〜24カ月と長く、1年を通じて利用できるのも嬉しい。使い方・アレンジ次第でお菓子づくりのバリエーションがさらに広がる便利アイテムだ。
フレーバーバリエーション
同社は、液体を瞬間的に乾燥するスプレードライ(SD)製法により、世界で初めて「お酒の粉末化」に成功(同社調べ)。この“お酒も粉にできる”技術を元に、香りの成分とアルコール分がそのまま残った「洋酒パウダー」や、フルーツ本来の風味がぎゅっと詰まった「フルーツパウダー」、まるでいれ立てのようなお茶の香りや味わいを楽しめる「カフェパウダー」を製菓・製パン材料として製造販売している。
「製菓用パウダー」は、フルーツ3種(いちご、ラズベリー、レモン)、
カフェ3種(アールグレイ紅茶、ほうじ茶、コーヒー)、
洋酒2種(ラム酒、ブランデー)の全8種類展開。
使用例として、いちご・ラズベリーパウダーを使用した「カラフルころころクッキー」や、
アールグレイ紅茶パウダーを使用した「ホットケーキミックスで簡単!紅茶チーズケーキ」のレシピがクックパッドで、
ラム酒パウダーを使用した「ラム香る焼きチョコ」のレシピがcottaで紹介されているのでチェックしてみて。
今後は売り場へのPOP設置も予定。同社は、製菓材料の購入場所として最も身近なスーパーへ販路を拡大することで、「製菓用パウダー」の認知度拡大を進めていくという。
簡単におうちスイーツのクオリティがワンランクアップする「製菓用パウダー」で、お菓子作りに挑戦してみては。
佐藤食品工業:https://www.sato-foods.co.jp/
BLΛNDEつくば並木店・研究学園店:https://www.kasumi.co.jp/tenpotop/area/ibaraki-south/
カラフルころころクッキーレシピ:https://cookpad.com/recipe/6769800
HMで簡単!紅茶チーズケーキレシピ:https://cookpad.com/recipe/6769775
ラム香る焼きチョコレシピ:https://recipe.cotta.jp/recipe.php?recipeid=00022683
フルーツパウダーに関するアンケート
■調査方法:インターネット調査 ■調査地域:全国(日本国内) ■調査対象:クックパッドメルマガ「モニまが」登録会員 ■有効回答数:4,983s ■調査期間:2021年1月13-18日 ■調査主体:クックパッド株式会社(https://ad.cookpad.jp/)
(山本えり)